2月19日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。上位大会がないため大きな順位変動はなかったが、日本勢が少しずつ順位を上げている。ここではダブルス3種目を紹介しよう。
【女子ダブルス】
そのほかの日本勢は、7位に米元小春/田中志穂が入り、昨シーズン好調だった櫻本絢子/髙畑祐紀子が9位と、5ペアがベスト10をキープ。先週閉幕したS/Jリーグの女子最高殊勲選手賞を受賞した志田千陽/松山奈未が、ベスト10目前の13位につけている。
このほか、少し下の順位を見ると、荒木茜羽/今井莉子(65位)、加藤美幸/柏原みき(68位)が、ともに3ランクアップ。尾﨑沙織/川島里羅(82位)が4ランクアップと、他の海外ペアのランクダウンによって順位を少し上げている。
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【男子ダブルス】
日本最上位の園田/嘉村に続くのは、5位の遠藤大由/渡辺勇大。3番手には井上拓斗/金子祐樹が10位で後を追う状況。順位とポイントは少し離れるが、保木卓朗/小林優吾が27位、古賀輝/齋藤太一が49位、竹内義憲/松居圭一郎が51位と、S/Jリーグ・TOP4トーナメントで活躍したペアが上位をうかがう。
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【混合ダブルス】
日本勢の2番手は、ミックス専門ペアの権藤公平/栗原文音(31位)、3番手はダブルスを本職とする日本A代表の保木卓朗/永原和可那(47位)が入った。権藤/栗原と同じく、ミックス専門の浦井唯行/宮浦玲奈は65位と、やや順位が離れており、ここからのさらなるランクアップに期待したい。
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文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO