バドスピ | BADMINTON SPIRIT

【S/Jリーグ2018】再春館製薬所、北都銀行が地元で白星飾る!<女子>

2月10日に開催された『JTB S/Jリーグ2018』は、熊本県熊本市、秋田県秋田市で行なわれた。ここでは女子の結果をダイジェストでお伝えしよう。

【熊本大会・Jブロック】

地元で連勝を飾りJブロック首位通過を決めたい再春館製薬所は、1勝2敗の七十七銀行を対戦した。再春館はダブルスエースの志田千陽/松山奈未を第2ダブルスにまわし、シングルスエース・山口茜と小野菜保のペアを第1ダブルスに起用。シングルスに峰歩美(写真)を配して、勝利をねらう。すると、同期ペアの山口/小野が2−0で勝利を飾ると、続く峰も七十七銀行のエース・杉野文保を16本、11本に抑えて連勝。チームの勝利を確定させた再春館は、第2ダブルスの志田/松山もきっちり17本、10本で勝ち星をつかみ、トータル3−0とした再春館製薬所がJブロック4連勝で首位を確定。TOP4の出場権を手にした。

ダブルスでの出場となった山口茜(右)は、小野菜保とのペアで第1ダブルスに出場し2−0で勝利

▼Jブロック(熊本県立総合体育館)

再春館製薬所(4勝0敗)3−0七十七銀行(1勝3敗)

山口茜/小野菜保②〔21−18、21−17〕0●毛利未佳/重信萌夏

峰歩美②〔21−16、21−11〕0●杉野文保

志田千陽/松山奈未②〔21−17、21−10〕0●河崎綾佳/嶺井優希

山口茜/小野菜保に対して18本、17 本とくらいついた七十七銀行の毛利未佳/重信萌夏(左)

【秋田大会・Jブロック】

地元秋田での勝利をねらう北都銀行は、今季S/Jリーグに初参戦となった日立化成との勝負に挑んだ。北都銀行は第1ダブルスに米元小春/田中志穂、第2ダブルスに世界選手権女王の松本麻佑/永原和可那を起用。すると、米元/田中は、日立化成の本田恵利奈/清水望に第1ゲーム23-21と接戦を演じ、第2ゲームも21-18と辛くも勝利。シングルスは日立化成の舟橋佳歩が、北都銀行の中村優里を2−0で下し、チームの勝敗は1−1のイーブンに。

なんとか2勝目をつかみたい日立化成だったが、第2ダブルスは北都の松本/永原が第1ゲーム21-10で先制すると、続く第2ゲームも21-14で勝利。貫禄を見せた女王がしっかりチームの白星に貢献。北都銀行はこの白星で3勝1敗とし、Jブロック2位を確定させ、TOP4進出も決めている。

▼Jブロック(秋田県立武道館)

北都銀行(3勝1敗)2−1日立化成(1勝3敗)

米元小春/田中志穂②〔23−21、21−18〕0●本田恵利奈/清水望

中村優里●0〔18−21、18−21〕②舟橋佳歩

松本麻佑/永原和可那②〔21−10、21−14〕0●篠田未来/石橋麻美子

◆Jブロック勝敗

再春館製薬所 (4勝0敗)

北都銀行 (3勝1敗)

七十七銀行(1勝3敗)

日立化成(1勝3敗)

山陰合同銀行 (1勝3敗)

※2月10日時点の成績

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/江見洋子(熊本大会)

バドスピTOPへ
モバイルバージョンを終了