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【世界ランキング】女子ダブルスは1位から3位を独占!園田&嘉村や渡辺&東野も上位をキープ!<ダブルス>

1月22日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。1月15日〜20日まで行なわれたマレーシアマスターズ(Super500)の結果が反映され、各種目の順位にも変動があった。ここではダブルス3種目の順位を紹介しよう。

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【男子ダブルス】

ギデオン(写真左)/スカムルヨ(インドネシア)が10万ポイント超えで首位を独走。今季最初の大会となったマレーシアマスターズ(Super500)でも優勝を果たし、昨年に続きその強さをしっかりアピールしている。2位は約1万8000ポイント差で後を追う李俊慧(リ・ジュンフイ)/劉雨辰(リュウ・ユチェン/中国)、3位には園田啓悟/嘉村健士がつけている。

日本勢の2番手は昨年のWTファイナルズ準優勝の遠藤大由/渡辺勇大が、5位に位置しており、3番手の井上拓斗/金子祐樹が2ランクアップの9位と10位以内に返り咲き。日本勢は10位以内に3ペアがランクインとなった。

日本最上位の3位に位置する園田啓悟(右)/嘉村健士

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【女子ダブルス】

日本の強さが際立つ女子ダブルス。2018年は安定して好成績を残し続けた福島由紀/廣田彩花(写真手前)が首位をキープ。2位はWTファイナルズ優勝の髙橋礼華/松友美佐紀、3位は世界女王の松本麻佑/永原和可那が入っている。福島/廣田は前週のマレーシアマスターズ優勝のポイントを加え、10万ポイントが見えてきた。4位以下はインドネシアのエースペアで、マレーシアマスターズ準優勝のポリイ/ラハユ、5位に陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)、6位に韓国の李紹希(イ・ソヒ)/申昇瓚(シン・ソンチャン/韓国)が続く。

日本勢は7位に米元小春/田中志穂、10位に櫻本絢子/髙畑祐紀子と、10位以内に5ペアという状況は変わらず。ワールドツアーは今年より、1回戦からの同国対決を回避しないことになっており、国内ペア同士の激しい戦いがくり広げられそうだ。

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【混合ダブルス】

2018年はワールドツアー6優勝、世界選手権優勝の大活躍を遂げた鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/中国)が10万ポイント超えで独走を続けている。3位の渡辺勇大/東野有紗(写真手前)は、前週のマレーシアマスターズ優勝の9200ポイントを加え、2位の王懿律(ワン・イーリュ)/黄東萍(ファン・ドンピン/中国)まで6850ポイント差。今年の前半戦でどこまで迫れるか注目だ。

渡辺/東野に続く日本勢は、ミックス専門のA代表としてワールドツアーに出場する権藤公平/栗原文音が1ランクアップの35位。男女ダブルスA代表同士のペア、保木卓朗/永原和可那は8ランクアップの55位、金子祐樹/松友美佐紀は17ランクアップの60位。ともにマレーシアマスターズ出場のポイントを加え、大きく順位を上げた。さらに、ミックス専門のB代表ペア、浦井唯行/宮浦玲奈も、スウェーデンOP4強のポイントを加算して9ランクアップの67位と順位を上げている。

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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