1月23日に開催されたBWFワールドツアー・インドネシアマスターズ(Super500/ジャカルタ)2日目は、各種目1回戦が行なわれた。
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男子シングルスは、前週のマレーシアマスターズ(Super500)の初戦で敗れている桃田賢斗(写真)が、デンマークのヤン・O・ヨルゲンセン(デンマーク)と対戦。第1ゲームは22-20と競った桃田だが、第2ゲームは11本に抑えて勝利。2回戦に勝ち進んだ。また、常山幹太はタイ選手を、西本拳太は香港選手を下して初戦を突破している。
女子シングルスは、山口茜が中国の若手選手とのファイナルゲームを制して2回戦へ。髙橋沙也加もインドネシア選手を2−0で下している。一方、前週のマレーシアマスターズ8強の奥原希望は、中国選手に0−2で敗戦。大堀彩は世界ランク14位のグレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)とのファイナルゲームに敗れて初戦突破はならなかった。
ダブルス陣は、男子の園田啓悟/嘉村健士、遠藤大由/渡辺勇大の2組が1回戦を勝ち上がり、女子は髙橋礼華(写真手前)/松友美佐紀、米元小春/田中志穂、松本麻佑/永原和可那の3ペアが2回戦へとコマを進めている。また、前週のマレーシアマスターズを制した混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗も、台湾ペアを下して初戦を勝ち抜いている。
日本選手の結果、2回戦の対戦相手は以下の通り。
【男子シングルス】
桃田賢斗②〔22−20、21−11〕0●ヤン・O・ヨルゲンセン(デンマーク)39分
西本拳太②〔19−21、22−20、21−17〕1●伍家朗(香港)64分
坂井一将●0〔11−21、19−21〕②Sitthikom THAMMASIN(タイ)37分
常山幹太②〔21−13、21−15〕0●タノンサック・サンソンブンス(タイ)
▼2回戦(1月24日)
桃田賢斗 − H・K・S・ヴィテンフス(デンマーク)
常山幹太 − ビクター・アクセルセン(デンマーク)
西本拳太 − スリカンス・キダムビ(インド)
【女子シングルス】
髙橋沙也加②〔22−20、21−14〕0●リアニー・アレッサンドラ・マイナキー(インドネシア)43分
大堀彩●1〔21−18、18−21、18−21〕②グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)68分
奥原希望●0〔18−21、17−21〕②陳曉欣(中国)42分
山口 茜②〔21−16、15−21、21−16〕1●韓悦(中国)48分
▼2回戦(1月24日)
髙橋沙也加 − 陳雨菲(中国)
山口 茜 − ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)
【男子ダブルス】
遠藤大由/渡辺勇大②〔21−18、21−6〕0●盧敬堯/楊博涵(台湾)31分
井上拓斗/金子祐樹●0〔11−21、15−21〕②アストルップ/ラスムセン(デンマーク)37分
保木卓朗/小林優吾●0〔16−21、18−21〕②催率圭/徐承宰(韓国)36分
園田啓悟/嘉村健士②〔21−12、21−16〕0●ゴーVS/タンWK(マレーシア)32分
▼2回戦(1月24日)
遠藤大由/渡辺勇大 − キッティヌポン/デチャポル(タイ)
園田啓悟/嘉村健士 − 催率圭/徐承宰(韓国)
【女子ダブルス】
福島由紀/廣田彩花●0〔19−21、9−21〕②鄭景銀/張藝娜(韓国)46分
櫻本絢子/髙畑祐紀子●0〔20−22、13−21〕②李茵暉/杜玥(中国)41分
髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−10、21−8〕0●プティタ/サプシリー(タイ)29分
米元小春/田中志穂②〔21−15、21−14〕0●ハリス/プトゥリ(インドネシア)45分
松本麻佑/永原和可那②〔21−14、21−12〕0●ゴリチェフスキー/ケップライン(ドイツ)31分
▼2回戦(1月24日)
髙橋礼華/松友美佐紀 − V・フー/ヤップ・CW(マレーシア)
米元小春/田中志穂 − 金昭英/孔熙容(韓国)
松本麻佑/永原和可那 − 劉玄炫/夏玉婷(中国)
【混合ダブルス】
渡辺勇大/東野有紗②〔21−16、21−17〕0●盧敬堯/李佳馨(台湾)31分
▼2回戦(1月24日)
渡辺勇大/東野有紗 − ラムスフス/ハートリッチ(ドイツ)
保木卓朗/永原和可那 − リバルディ/メンタリ(インドネシア)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO