日本A代表の2019年の初陣となるBWFワールドツアー・マレーシアマスターズ(Super500/クアラルンプール)が、1月15日に開幕した。初日は各種目予選と、混合ダブルスの1回戦が行なわれた。
混合ダブルスは12試合が実施され、日本代表は4ペアが登場した。世界ランク3位の渡辺勇大/東野有紗(左)は、アイルランドペアと対戦。第1ゲームを奪った渡辺/東野だが、第2ゲームを15-21で落とし、勝負の行方はファイナルゲームへ。先に抜け出した渡辺/東野が13-5とリードしたが、相手の猛追にあって15オール。ここからお互いにポイントをつかんだが、再びリードした渡辺/東野が最後は21-17で押し切り勝利。2回戦に進出した。
金子祐樹/松友美佐紀、保木卓朗/永原和可那も白星を奪って初戦を突破したが、今年から日本A代表に昇格した権藤公平/栗原文音は、イングランドペアに53分のファイナルゲームの末に敗れ、Super500での初勝利を手にすることはできなかった。
日本選手の結果、16日の試合予定は以下の通り。
【混合ダブルス】
▼1回戦(1月15日)
金子祐樹/松友美佐紀②〔21−18、21−12〕0●チェン・タンジェ/イェン・ウェイペク(マレーシア)28分
権藤公平/栗原文音●1〔17−21、21−13、15−21〕②ラーン/ピーフ(イングランド)53分
保木卓朗/永原和可那②〔21−9、19−21、21−17〕1●リバルディ/メンタリ(インドネシア)52分
渡辺勇大/東野有紗②〔21−15、15−21、21−17〕1●S・マギー/C・マギー(アイルランド)59分
【男子シングルス】
▼1回戦(1月16日)
桃田賢斗 − 西本拳太
坂井一将 − ビクター・アクセルセン(デンマーク)
常山幹太 − H・K・S・ヴィテンフス(デンマーク)
【女子シングルス】
▼1回戦(1月16日)
山口茜 − ゴー・ジンウェイ(マレーシア)
奥原希望 − 髙橋沙也加
大堀彩 − キム・ガウン(韓国)
【男子ダブルス】
▼1回戦(1月16日)
井上拓斗/金子祐樹 − コールディング/ノール(デンマーク)
遠藤大由/渡辺勇大 − 催率圭/徐承宰(韓国)
保木卓朗/小林優吾 − ボー/モーゲンセン(デンマーク)
園田啓悟/嘉村健士 − 盧敬堯/楊博涵(台湾)
【女子ダブルス】
▼1回戦(1月16日)
福島由紀/廣田彩花 − ボロトワ/デフレトワ(ロシア)
松本麻佑/永原和可那 − スミス/バーチ(イングランド)
櫻本絢子/髙畑祐紀子 − チョウMK/リーMY(マレーシア)
米元小春/田中志穂 − イスタラニ/プラディプタ(インドネシア)
髙橋礼華/松友美佐紀 − チェオンACY/リムCS(マレーシア)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO