【世界ランキング】高橋&松友が首位・福島&廣田に接近!<ダブルス>

12月20日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新。年末最後のビッグイベントであるワールドツアーファイナルズ(中国・広州)の結果が反映されている。ここではダブルス3種目を紹介しよう。

【女子ダブルス】

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日本勢のトップ3独占は変わらず。首位から福島由紀/廣田彩花、髙橋礼華/松友美佐紀(写真右)、松本麻佑/永原和可那が並ぶ。WTファイナルズ優勝で12000ポイントを加算した髙橋/松友は2位のままだったが、大会前にあった福島/廣田とのポイント差を9116→2466ポイントに減らしており、2人の背中を視野にとらえている。

4番手の米元小春/田中志穂は、昨年のスーパーシリーズファイナル優勝のポイントが消えたものの、1ランクダウンの7位。続く5番手は櫻本絢子/髙畑祐紀子の10位、6番手の志田千陽/松山奈未は、1ランクアップして13位につけている。

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【男子ダブルス】

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男子ダブルスの1〜4位は変わらず。10万ポイント超えのギデオン/スカムルヨ(インドネシア)が首位を守り、ワールドツアーファイナルズ優勝の李俊慧(リ・ジュンフイ)/劉雨辰(リュウ・ユチェン/中国)が86145ポイントで2位。日本勢トップの園田啓悟/嘉村健士は3位をキープしている。4位はWTファイナルズ・ベスト4の陳宏麟(チェン・フンリン)/王齊麟(ワン・チーリン)。

WTファイナルズで決勝に進み、準優勝の好成績を残した遠藤大由(写真右)/渡辺勇大は、68630ポイントで3ランクアップの5位と順位を上げてきた。日本勢3番手は井上拓斗/金子祐樹の11位、4番手の保木卓朗/小林優吾は5ランクダウンの28位と、順位を落としている。

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【混合ダブルス】

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混合ダブルスも1〜4位は変わらなかった。10万ポイント超えの中国・鄭思維(チェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/写真左)が1位を譲らず、WTファイナルズ優勝の王懿律(ワン・イーリュ)/黄東萍(ファン・ドンピン/中国)が2位を守り続けている。日本最高位の渡辺勇大/東野有紗は3位をキープ。

日本勢は、2019年A代表に選ばれた権藤公平/栗原文音が、一つ順位を落として42位。年明けからの順位アップに期待したい。

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2018/12/24
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