【WTF決勝戦】「追いつかれても我慢できた」(髙橋)<選手コメント−3>

12月16日に開催されたBWFワールドツアーファイナルズ(中国・広州)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。ここでは熱戦を繰り広げた選手たちのコメントを紹介しよう。

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WTファイナルズ2018

髙橋礼華(右端)/松友美佐紀

髙橋「第2ゲームの最後は、ファイナルゲームまでいったら嫌だなという感じはありました。20オールになったときは、タイトルを意識するのではなく、2-0で勝ち切るように気持ちを切り替えました。(21点目をチャレンジで獲得して)ラッキーな部分もありましたけど、今までならファイナルゲームに持ち込まれていたと思いますし、しっかりと我慢できたのはよかったと思います。第2ゲームは、少しシャトルが飛ばない側のコートだったので、レシーブをしっかりと奥まで返せればいいと考えていました。まずは、レシーブでしっかり我慢しようと思っていましたし、追いつかれても我慢できたと思います。

2014年に優勝したときはグループリーグで1敗していて、でも、今回は全勝で優勝ができたので、そこには意味があると思います。プレー面でも2人とも積極的にできるところが増えましたし、ほかの人にはできないコンビネーションや攻撃の形をもっと作っていけたらと思います」

松友「まず、自分たちのリズムでやることを考えていました。そのための決まり事は、特にありません。いろいろなパターンがあるので、それをたくさん作れればよいと思って試合をしていました。(21点目のチャレンジの場面は?)アウトかなと思いましたけど、ずっと点数を取られていて、線審の判断も(ジャッジまで)少し間があったような気がしたので、どっちにしても流れを変えるのにいいかなと思って、チャレンジを選択しました。五輪レースまでは、まだ5カ月あるので、来年、再来年に向けて、またいろいろなことを積み重ねたいと思います」

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取材・構成/平野貴也

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2018/12/16
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