12月16日に開催されたBWFワールドツアーファイナルズ(中国・広州)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。ここでは熱戦を繰り広げた選手たちのコメントを紹介しよう。
決勝トーナメント・準決勝
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決勝戦はシンドゥが奥原に2−0で勝利
奥原希望
「出だしがよくなくてどうしようかと思いましたが、全体的には悪くない試合でした。ラリー展開では負けていませんでしたし、仕掛けるタイミングは悪くなかったと思います。ただ、ちょっとしたコントロールミスで相手の手足の長さでカウンターを受けましたし、勝負所や仕掛けたところでミスが出てしまいました。連戦で練習不足になり、ショットの精度が悪かったと思います。それでも、来年に向けてよい試合ができたと思います。
今年はビッグタイトルを一つも取れなかったので、モヤモヤする部分はありますが、1年をケガなく戦い抜けたのでよかったかなと思います。来年からは結果が求められる中、新しい環境でどこまでどん欲になれるか楽しみにしています」
プサルラ・V.シンドゥ(インド)
「試合前から厳しい戦いになることはわかっていました。日本の奥原選手や山口選手は、非常に長いラリーを得意としています。でも、今日はしっかりと1本1本取ることができ、ファイナルゲームまでもつれ込むことなく勝つことができました。私は、いつも(五輪や世界選手権などで)決勝では勝てないといわれていましたし、すごく悔しい思いをしていました。だから、今日はやっと“勝てた!”という喜びを感じていますし、すごく誇りに思います。この大会は、私にとってとても大事でした。1年のよいエンディングにできました」
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取材・構成/平野貴也
写真/BADMINTONPHOTO