11月16日に開催されたBWF主催の世界ジュニア2018(カナダ・マーカム)個人戦の5日目は、各種目準々決勝が行なわれた。
個人戦・準々決勝に勝ち上がったのは、男子ダブルスの奈良岡功大(写真)と女子ダブルスの齋藤夏/福本真恵七。奈良岡はマレーシア選手との対戦となったが、第1ゲーム21-19で奪うと、第2ゲームは9本に抑えて勝利。今年のユースオリンピックに続き、ジュニアのビッグトーナメントでのメダルが確定した。
齋藤/福本は第3シードのマレーシアペアと対戦。第1ゲームを12−21で先制されると、続く第2ゲームも10本に封じ込まれ敗退。これにより、日本勢は奈良岡一人が準決勝を戦うことになった。17日は、団体戦の準決勝で破った中国選手と対戦する。
日本選手の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
奈良岡功大②〔21−19、21−8〕0●Tze Yong NG(マレーシア)44分
【女子ダブルス】
齋藤夏/福本真恵七●0〔12−21、10−21〕②TAN/TOH(マレーシア)29分
◆日本選手団
【選手】
中山裕貴、緑川大輝、加藤太基、武井優太(埼玉栄高3年)
一井亮太(水島工高3年)
奈良岡功大(浪岡高2年)
河村翼、川本拓真、秦野陸(埼玉栄高2年)
水井ひらり、福本真恵七(ふたば未来学園高3年)
吉田瑠実、齋藤夏(埼玉栄高3年)
木村早希、大石悠生(青森山田高3年)
染谷菜々美、内山智尋(ふたば未来学園高2年)
高橋美優(青森山田高1年)
郡司莉子(八代白百合学園高1年)
【スタッフ】
団長:田部井秀郎(日本協会ジュニア強化部長)
総監督:長谷川博幸(日本ジュニア強化部ヘッドコーチ)
男子監督:友金幸雄(日本協会ジュニア強化部員)
女子監督:明神憲一(日本協会ジュニア強化部員)
男子コーチ:林貴昭(日本協会ジュニア強化部員)
女子コーチ:井田貴子(日本協会ジュニア強化部員)
トレーナー:升巴七都希(株式会社ロコ・ケア)
映像分析:萩森涼(JSCハイパフォーマンスサポート事業スタッフ)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO