11月13日に開幕したBWFワールドツアー・香港OP(九龍・Super500)初日は、予選と混合ダブルス1回戦の半分が行なわれた。
日本からは混合ダブルスの3ペアが登場。予選からの戦いとなった保木卓朗/永原和可那は、地元の香港ペアをファイナル勝負の末に下し、本戦出場を決めた。また、その本戦1回戦に登場した渡辺勇大(写真奥)/東野有紗は、ペアを組み替えて出場したアーマド/ハリス(インドネシア)と対戦し、15本、9本で一蹴。2回戦へと駒を進めた。
日本人対決となった小林優吾/米元小春と金子祐樹/松友美佐紀の試合は、第1ゲームを小林/米元が、第2ゲームを金子/松友がそれぞれ制して最終ゲームに突入。14-12から15-18と一度は逆転を許した小林/米元だったが、ここから巻き返して21-19で勝利。初戦を突破している。
日本選手の結果、14日の対戦カードは以下の通り。
【混合ダブルス】
▼予選
保木卓朗/永原和可那②〔16−21、21−17、21−14〕1●楊銘諾/吳芷柔(香港)46分
▼1回戦(13日)
渡辺勇大/東野有紗②〔21−15、21−9〕0●アーマド/ハリス(インドネシア)32分
小林優吾/米元小春②〔21−19、11−21、21−19〕1●金子祐樹/松友美佐紀49分
▼1回戦(14日)
保木卓朗/永原和可那 − ニールセン/ボイエ(デンマーク)
【男子シングルス】
▼1回戦(14日)
西本拳太 − ルキャス・コロビー(フランス)
桃田賢斗 − 林丹(中国)
坂井一将 − ジョナタン・クリスティ(インドネシア)
常山幹太 − イーサン・マウラナ・ムストファ(インドネシア)
【女子シングルス】
▼1回戦(14日)
大堀彩 − 成池鉉(韓国)
川上紗恵奈 − 高昉潔(中国)
佐藤冴香 − ラチャノック・インタノン(タイ)
奥原希望 − ソニア・チェア(マレーシア)
山口茜 − サイナ・ネワール(インド)
髙橋沙也加 − 蔡炎炎(中国)
【男子ダブルス】
▼1回戦(14日)
保木卓朗/小林優吾 − オンYS/テオEY(マレーシア)
遠藤大由/渡辺勇大 −ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)
園田啓悟/嘉村健士 − ハルディアント/アングリアワン(インドネシア)
井上拓斗/金子祐樹 − 譚進希/鍾瀚霖(香港)
【女子ダブルス】
▼1回戦(14日)
福万尚子/與猶くるみ − プティタ/サプシリー(タイ)
松本麻佑/永原和可那 − 李茵暉/杜玥(中国)
米元小春/田中志穂 − 孔熙容/金慧貞(韓国)
髙橋礼華/松友美佐紀 − ポンナッパ/レッディ(インド)
福島由紀/廣田彩花 − 呂樂樂/曾曉昕(香港)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO