11月7日に開催されたBWF主催の世界ジュニア2018(カナダ・マーカム)3日目は、団体戦予選リーグ、決勝トーナメント・順位決定戦が行なわれた。
3日目予選リーグの結果はこちら
予選リーグ・グループCで強豪タイを下し1位通過を果たした日本は、決勝トーナメント・準々決勝で台湾と対戦した。メダル獲得に向けて負けられない日本は、第1試合に登場した混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏が、21-18、21-13で勝利。続く男子シングルスの奈良岡功大も2−0で白星を奪うと、最後は男子ダブルスの中山裕貴/緑川大輝が18本、17本のストレート勝利を飾り、チームも3−0で快勝。準決勝進出を決めた日本は、強敵・中国と激突する。
日本の準々決勝の結果は以下の通り。
※過去の世界ジュニア関連の記事は こちら
【決勝トーナメント】
▼準々決勝(7日)
日本(C組1位) 3−0 台湾(D組1位)
XD緑川大輝/齋藤夏②〔21−18、21−13〕0●陳孝承/李子晴27分
MS奈良岡功大②〔21−17、21−15〕0●YU Sheng Po37分
MD中山裕貴/緑川大輝②〔21−18、21−17〕0●LIN Yu Chieh/SU Po-Wei 30分
中国 3−1 マレーシア
▼準々決勝(8日)
インド − 韓国
デンマーク − インドネシア
▼準決勝
日本 − 中国
◆日本選手団
【選手】
中山裕貴、緑川大輝、加藤太基、武井優太(埼玉栄高3年)
一井亮太(水島工高3年)
奈良岡功大(浪岡高2年)
河村翼、川本拓真、秦野陸(埼玉栄高2年)
水井ひらり、福本真恵七(ふたば未来学園高3年)
吉田瑠実、齋藤夏(埼玉栄高3年)
木村早希、大石悠生(青森山田高3年)
染谷菜々美、内山智尋(ふたば未来学園高2年)
高橋美優(青森山田高1年)
郡司莉子(八代白百合学園高1年)
【スタッフ】
団長:田部井秀郎(日本協会ジュニア強化部長)
総監督:長谷川博幸(日本ジュニア強化部ヘッドコーチ)
男子監督:友金幸雄(日本協会ジュニア強化部員)
女子監督:明神憲一(日本協会ジュニア強化部員)
男子コーチ:林貴昭(日本協会ジュニア強化部員)
女子コーチ:井田貴子(日本協会ジュニア強化部員)
トレーナー:升巴七都希(株式会社ロコ・ケア)
映像分析:萩森涼(JSCハイパフォーマンスサポート事業スタッフ)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO