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【世界ランキング】渡辺&東野が混合ダブルスで3位に浮上!

11月22日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。 Super500以上の大会では今年最後となった香港OPの結果が反映され、活躍した日本勢が順位を上げている。

【男子シングルス】

香港OPベスト4の桃田賢斗が、10万ポイント超えキープして首位を守っている。2位は石宇奇(シー・ユーチー/中国)、3位は周天成(チョウ・ティエンチェン/台湾)と続き、4位は11月開催の中国、香港OPを欠場したビクター・アクセルセン(デンマーク)が続く。

香港OP準優勝の西本拳太が2ランクアップの9位に浮上し、再びトップ10内に。3番手の常山幹太は一つ順位をあげて18位。4番手の坂井一将は二つ順位を下げて31位となっている。

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【女子シングルス】

1〜3位に変動はなく、戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)が10万ポイント超えで独走し、2位の山口茜、3位の陳雨菲(チュン・ユーフェイ/中国)が後を追う。さらに、4位に浮上したキャロリーナ・マリーン(スペイン)がポイントを重ね、2番手争いに加わってきた。

山口に続く日本勢は、香港OP優勝の奥原希望が、9200ポイントを加えて1ランクアップの5位に。髙橋沙也加(11位)、大堀彩(18位)に続く5番手の佐藤冴香は2ランクダウンの22位。6番手につける三谷美菜津(23位)との差が686ポイントと詰まってきた。

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【男子ダブルス】

10万ポイント超えのギデオン/スカムルヨ(インドネシア)が相変わらず首位を堅守。2位の中国・李俊慧(リ・ジュンフイ)/劉雨辰(リュウ・ユチェン)、3位の園田啓悟/嘉村健士は、それぞれ順位をキープしている。6位以下では順位に変動があり、インドネシアのアルディアント/アルフィアンが7位、元世界王者ペアのセティアワン/アッサンも9位に浮上している。

日本勢の2番手争いに変化あり。遠藤大由/渡辺勇大が1ランクアップの8位となり、2ランクダウンの井上拓斗/金子祐樹(10位)を抜いた。4番手は保木卓朗/小林優吾(22位)が守っている。

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【女子ダブルス】

1位は福島由紀/廣田彩花、2位は髙橋礼華/松友美佐紀、そして3位が松本麻佑/永原和可那と、日本勢が1〜3位を独占している。4位はポリイ/ラハユ(インドネシア)、5位は中国・陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン)が入っている。

4番手以降は、米元小春/田中志穂(6位)、櫻本絢子/髙畑祐紀子(10位)がトップ10圏内をキープ。5番手以降にも変動なく、このまま全日本総合(11月27日開幕)を迎えることになる。

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【混合ダブルス】

5種目中、最も高い10万8600ポイントをあげている鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン)が首位を独走。2位の王懿律(ワン・イーリュ)/黄東萍(ファン・ドンピン)に続くのは、香港OP優勝で9200ポイントを加えた渡辺勇大/東野有紗。5位から2ランクアップの3位と自己最高位をマークし、日本選手として初のトップ3に食い込んできた。

続く日本勢は、ミックス専任ペアの権藤公平/栗原文音が一つ順位を落として40位。その一方で、4大会に出場している保木卓朗/永原和可那が30ランクアップ(61位)、金子祐樹/松友美佐紀が11ランクアップ(75位)と、男女ダブルスA代表同士が組むペアが順位を上げている。

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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