【世界選手権2018】渡辺&東野は中国ペアに惜敗…<3回戦>

8月2日に開催された世界一を決める最高峰の舞台『第24回世界選手権』(中国・南京)4日目は、各種目3回戦が行なわれた。ここでは男子ダブルスの遠藤大由/渡辺勇大の結果をお伝えしよう。

【男子ダブルス】

 

世界選手権2018

2回戦は2−0で勝利した遠藤大由(左)/渡辺勇大。3回戦では7月のマレーシアOP(Super750)で敗れている昨年の世界王者・張楠/劉成(中国)と対戦した。第1ゲームから激しいアタックを見せる中国ペア。前半は7-6とスコアも接近したが、中盤以降は中国ペースで試合が動く。高い打点からのスマッシュで崩され6連続失点の遠藤/渡辺は、その後に点差を詰めたが相手をつかまえられず。第1ゲームは15-21で失った。

第2ゲームに入ると渡辺が積極的に前に出始め、遠藤のアタックにつなげる場面が増えた。ここでも前半7−6と試合を進めたが、中盤では第1ゲームと同じように点差を広げられ8-14。なんとかポイントを奪うも単発で終わることが多く、最後は14-21で振り切られベスト8進出はならなかった。

遠藤(レシーブは)思っていたよりできていたけど、周りからできていないと見られるのであれば、意図のあるレシーブを今後して、攻撃場面に持っていけたらいいのかなと思います。(攻撃では)コーチに角度をつけるようにいわれたけど、逆に高さを使ってもよかったかな。もう少し種類を増やしていこうと思います。

渡辺 相手が攻撃で素晴らしい選手でした。その中でも自分たちの攻撃場面にもっていくまでいいのが何本かあったのかなと思います。

▼3回戦

遠藤大由/渡辺勇大●0〔15−21、14−21〕②張楠/劉成(中国)45分

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取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/北川外志廣

投稿日:2018/08/01
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