8月1日に開催された、世界一を決める最高峰の舞台『第24回世界選手権』(中国・南京)3日目は、混合ダブルスを除く各種目で2回戦が行なわれた。ここでは海外勢の主な結果を紹介しよう。
男子シングルスは、世界ランク1位のビクター・アクセルセン(デンマーク)が、中国の黄宇翔(ファン・ユシャン)に17本、8本でストレート勝ち。このほかの中国勢は、林丹(リン・ダン)、諶龍(チェン・ロン)、石宇奇(シー・ユーチー)がそろってストレート勝ちを収め、16強に進出した。なお、世界ランク39位のイゴール・コエリョ(ブラジル)が、同11位のプラノイ・H.S(インド)をファイナル15本で破る殊勲の星をあげている。
女子シングルスは、上位候補がそろって3回戦進出を決めた。プサルラ・V.シンドゥ(インド)、陳雨菲(中国)、成池鉉(韓国)が、それぞれストレート勝ちを収めている。
男子ダブルスでは、今大会の優勝候補筆頭であるギデオン/スカムルヨ(インドネシア)が中国4番手のペアと対戦。ファイナルゲームまでもつれるも、最後は18本で振りきって3回戦に進んだ。このほか、中国のエースペア・張楠(ツァン・ナム)/劉成(リュウ・チェン)は香港ペアに、デンマークのベテランペア・ボー/モゲンセンはオランダペアに勝利している。
女子ダブルスは、世界ランク1位で地元期待の陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン)がロシアペアに13本、14本で快勝。韓国の李紹希(イ・ソヒ)/申昇瓚(シン・ソンチャン)、ポリイ/ラハユ(インドネシア)、ジョンコパン/ラウィンダ(タイ)らも勝利し、ベスト16に名を連ねている。
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取材・文/バドミントン・マガジン
写真/大会オフィシャル