7月30日に開幕する第24回世界選手権(中国・南京)。29日には各国の練習が行なわれ、日本代表選手らも会場の感覚をつかみながら、本番に向けて汗を流した。ここでは、練習後の囲み取材に応じた選手らのコメントを紹介しよう。
髙橋礼華 会場は飛んだり飛ばなかったりという印象です。女子ダブルスはラリーが長くなると思うので、体力勝負で我慢強く戦えたらと思います。気持ち的にはまだ高まってなくて、ちょっと危ないかなという感じもありますが(苦笑)、でも世界選手権はいつも考えすぎるところがあるので、逆にこれぐらいがいいのかなと思ってます。
松友美佐紀 明日はミックスがあって、女子ダブルスは水曜日から。初戦から自分たちのプレーを一回でも多く、一試合でも多く見せられるように頑張りたいなと思います。
嘉村健士 (風に関しては)昨日の練習では飛ばないなと感じたけど、今日は少し風も感じたし、シャトルも少し速く感じました。観客が入ると空調も入るので、そこは試合をやりながら調整できたらと思います。自分たちはレシーブを苦手としているので、シャトルが飛ばないということは、そのぶんしっかり返せることができる。しっかり我慢できたら、自分たちのプレースタイルに持ち込めるかなと思います。あとは気持ちの面を整えて、初戦から足元をすくわれないように気持ちをいれてやっていきたいです。
園田啓悟 コンディションはいい方なので、もっともっと気持ちを盛り上げていきたいと思います。シャトルが飛ばずにラリーが長くなると、どうしても我慢の戦いになってくる。そこをしっかりイメージしながら取り組んでいきたいかなと思います。あとは自分の役割を果たせば、いいプレーができると思う。そこを意識しながらやっていきたいです。
福島由紀 会場は飛ばない印象です。試合まで時間があるので、そこまでにしっかり気持ちを高めていきたいです。
廣田彩花 羽根が開いて重たい印象は受けました。今日でメインの練習は終わりましたが、試合前までは少し時間があるので、気持ちも体も準備して臨みたいと思います。
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取材・構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/北川外志廣