7月30日から8月5日まで中国・南京で開催される「第24回世界選手権」に先立ち、日本代表選手発表&公開記者会見が、7月19日、東京・六本木ヒルズアリーナで行なわれた。前回大会では、金・銀・銅合わせて4つのメダルを獲得した日本代表。今回、メダル獲得をねらうJAPANの戦いぶりは、「テレビ朝日(関東地区)・BS朝日、CSテレ朝チャンネル2」で放送されることが決定している。
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ここでは、各選手がフリップを使って発表した「意気込み」、そして朴柱奉監督のコメントを紹介しよう。
◆男子ダブルス
園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)
意気込み≫『勝ばい』
「前回の世界選手権は銅メダルだったので、今回は優勝をめざして頑張りたいと思います! (意気込みを『勝ばい』にしたり理由は)結果がすべての世界では、勝つしかないので。あと、(二人とも)九州出身なので、『ばい』をつけちゃいました(笑)」(園田)
井上拓斗/金子祐樹(日本ユニシス)
意気込み≫『初志貫徹』
「僕たちは昨年初めて世界選手権に出場しました。2度目となる今年は、メダル獲得をめざして頑張りたいと思います」(金子)
遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス)
意気込み≫『夢中』
「ただただ、無我夢中に、全力でプレーしたいと思います。皆さま、応援よろしくお願いします!」(渡辺)
保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)
意気込み≫『ベストパフォーマンスで勝負』
「ベストパフォーマンスで勝負すれば、世界のトップ選手たちに勝てると思うので、この意気込みにしました。応援よろしくお願いします!」(保木)
◆男子シングルス
桃田賢斗(NTT東日本)
意気込み≫『守り』
「世界選手権は3年ぶりになりますが、今回は優勝をめざして頑張りたいです。相手のウイニングショットを取ることによって、相手にプレッシャーを与えられるように、しっかり足を動かして守り抜いて勝ちたいと思います」
西本拳太(トナミ運輸)
意気込み≫『雑草魂』
「一戦一戦、雑草魂で頑張ります。応援よろしくお願いします」
坂井一将(日本ユニシス)
意気込み≫『攻撃』
「自分の得意の攻撃を出して、一戦一戦、挑戦する気持ちで頑張りたいと思います」
常山幹太(トナミ運輸)
意気込み≫『チャレンジ』
「どんな相手でも、チャレンジ精神を忘れず頑張っていきたいと思います」
◆女子シングルス
奥原希望(日本ユニシス)
意気込み≫『世界へ挑戦!!』
「昨年は優勝といういい結果を残せたんですけど、その後ケガがあって、苦しい時期もありました。いまはまだ納得できるプレーをできていませんが、この後の代表合宿で100パーセントの準備をして、思いきり世界に挑戦してきたいと思っています」
山口茜(再春館製薬所)
意気込み≫『楽』
「自分自身も試合を楽しんで、見ている人も楽しめるようなプレーができるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」
佐藤冴香(ヨネックス)
意気込み≫『RAMPAGE』
「RAMPAGE(ランペイジ)というのは私が好きなアーティストの名前で(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)で、“暴れ回る”という意味なので、中国で暴れ回れるように頑張ります!」
大堀彩(トナミ運輸)
意気込み≫『今できる100%のプレーを!』
「いま持っている100パーセントの力を発揮して、頑張ってきたいと思います」
◆女子ダブルス
髙橋礼華(左)/松友美佐紀(日本ユニシス)
意気込み≫『2人ならできる』
「2人で、自分たちらしいプレーをたくさん出せるように頑張ってきたいと思います!」(松友)
福島由紀/廣田彩花(岐阜トリッキーパンダース)
意気込み≫『2人で楽しく笑顔で』
「2人で楽しく笑顔で、一戦一戦、優勝を目標に頑張りたいと思います」
米元小春/田中志穂(北都銀行)
意気込み≫『挑戦』
「2人で一本ずつねばり強く、挑戦して臨みたいと思います。応援よろしくお願いします」(米元)
松本麻佑/永原和可那(北都銀行)
意気込み≫『全力疾走』
「今回が初出場ということで緊張もあると思いますが、二人で全力で頑張りたいと思います」(松本)
◆混合ダブルス
渡辺勇大/東野有紗(日本ユニシス)
意気込み≫『飛躍』
「今大会は二度目の出場なので、飛躍できるように頑張りたいと思います」(東野)
小林優吾/松友美佐紀(日本ユニシス/トナミ運輸)
意気込み≫『だしきる』
「松友選手と組むということで緊張しますし、勝たなきゃいけないという気持ちになるんですけど、仲良く頑張るので、応援よろしくお願いします!」(小林)
朴柱奉監督
「去年の世界選手権では、女子シングルスの奥原選手が優勝、女子ダブルスの福島/廣田ペアが準優勝、髙橋/松友ペアが銅メダル。そして男子ダブルスの園田/嘉村ペアが銅メダルと、4つのメダルを獲得できました。今回の世界選手権の開催地は世界トップの中国。厳しい状況も出てくるかもしれませんが、明日からの合宿でベストを尽くして、ベストの戦いができるように頑張りたいと思います」
取材・構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原 淳