【世界選手権2018】日本代表選手 発表会見が開催!

六本木ヒルズアリーナのメインステージで行なわれた記者会見。来場した多くのファンが見つめるなか、選手たちは今大会に向けた思いを語った

7月30日から8月5日まで中国・南京で開催される「第24回世界選手権」に先立ち、日本代表選手発表&公開記者会見が、7月19日、東京・六本木ヒルズアリーナで行なわれた。前回大会では、金・銀・銅合わせて4つのメダルを獲得した日本代表。今回、メダル獲得をねらうJAPANの戦いぶりは、「テレビ朝日(関東地区)・BS朝日、CSテレ朝チャンネル2」で放送されることが決定している。

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ここでは、各選手がフリップを使って発表した「意気込み」、そして朴柱奉監督のコメントを紹介しよう。

選手たちは事前に書いたフリップを使って「意気込み」を述べた
選手たちは事前に書いたフリップを使って「意気込み」を述べた

◆男子ダブルス

園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)

意気込み≫『勝ばい』

「前回の世界選手権は銅メダルだったので、今回は優勝をめざして頑張りたいと思います! (意気込みを『勝ばい』にしたり理由は)結果がすべての世界では、勝つしかないので。あと、(二人とも)九州出身なので、『ばい』をつけちゃいました(笑)」(園田)

井上拓斗/金子祐樹(日本ユニシス)

意気込み≫『初志貫徹』

「僕たちは昨年初めて世界選手権に出場しました。2度目となる今年は、メダル獲得をめざして頑張りたいと思います」(金子)

遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス)

意気込み≫『夢中』

「ただただ、無我夢中に、全力でプレーしたいと思います。皆さま、応援よろしくお願いします!」(渡辺)

保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)

意気込み≫『ベストパフォーマンスで勝負』

「ベストパフォーマンスで勝負すれば、世界のトップ選手たちに勝てると思うので、この意気込みにしました。応援よろしくお願いします!」(保木)

◆男子シングルス

桃田賢斗(NTT東日本)

意気込み≫『守り』

「世界選手権は3年ぶりになりますが、今回は優勝をめざして頑張りたいです。相手のウイニングショットを取ることによって、相手にプレッシャーを与えられるように、しっかり足を動かして守り抜いて勝ちたいと思います」

西本拳太(トナミ運輸)

意気込み≫『雑草魂』

「一戦一戦、雑草魂で頑張ります。応援よろしくお願いします」

坂井一将(日本ユニシス)

意気込み≫『攻撃』

「自分の得意の攻撃を出して、一戦一戦、挑戦する気持ちで頑張りたいと思います」

常山幹太(トナミ運輸)

意気込み≫『チャレンジ』

「どんな相手でも、チャレンジ精神を忘れず頑張っていきたいと思います」

◆女子シングルス

世界選手権

奥原希望(日本ユニシス)

意気込み≫『世界へ挑戦!!』

「昨年は優勝といういい結果を残せたんですけど、その後ケガがあって、苦しい時期もありました。いまはまだ納得できるプレーをできていませんが、この後の代表合宿で100パーセントの準備をして、思いきり世界に挑戦してきたいと思っています」

山口茜(再春館製薬所)

意気込み≫『楽』

「自分自身も試合を楽しんで、見ている人も楽しめるようなプレーができるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

佐藤冴香(ヨネックス)

意気込み≫『RAMPAGE』

「RAMPAGE(ランペイジ)というのは私が好きなアーティストの名前で(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)で、“暴れ回る”という意味なので、中国で暴れ回れるように頑張ります!」

大堀彩(トナミ運輸)

意気込み≫『今できる100%のプレーを!』

「いま持っている100パーセントの力を発揮して、頑張ってきたいと思います」

◆女子ダブルス

世界選手権

髙橋礼華(左)/松友美佐紀(日本ユニシス)

意気込み≫『2人ならできる』

「2人で、自分たちらしいプレーをたくさん出せるように頑張ってきたいと思います!」(松友)

福島由紀/廣田彩花(岐阜トリッキーパンダース)

意気込み≫『2人で楽しく笑顔で』

「2人で楽しく笑顔で、一戦一戦、優勝を目標に頑張りたいと思います」

米元小春/田中志穂(北都銀行)

意気込み≫『挑戦』

「2人で一本ずつねばり強く、挑戦して臨みたいと思います。応援よろしくお願いします」(米元)

松本麻佑/永原和可那(北都銀行)

意気込み≫『全力疾走』

「今回が初出場ということで緊張もあると思いますが、二人で全力で頑張りたいと思います」(松本)

◆混合ダブルス

渡辺勇大/東野有紗(日本ユニシス)

意気込み≫『飛躍』

「今大会は二度目の出場なので、飛躍できるように頑張りたいと思います」(東野)

小林優吾/松友美佐紀(日本ユニシス/トナミ運輸)

意気込み≫『だしきる』

「松友選手と組むということで緊張しますし、勝たなきゃいけないという気持ちになるんですけど、仲良く頑張るので、応援よろしくお願いします!」(小林)

朴柱奉監督

「去年の世界選手権では、女子シングルスの奥原選手が優勝、女子ダブルスの福島/廣田ペアが準優勝、髙橋/松友ペアが銅メダル。そして男子ダブルスの園田/嘉村ペアが銅メダルと、4つのメダルを獲得できました。今回の世界選手権の開催地は世界トップの中国。厳しい状況も出てくるかもしれませんが、明日からの合宿でベストを尽くして、ベストの戦いができるように頑張りたいと思います」

会見には、テレビ朝日バドミントン中継解説者の池田信太郎氏(中央)と小椋久美子氏(左)の二人が駆けつけ、会見を盛り上げた
会見には、テレビ朝日バドミントン中継解説者の池田信太郎氏(中央)と小椋久美子氏(左)の二人が駆けつけ、会見を盛り上げた
ヒップホップグループのケツメイシが、世界選手権の中継番組のイメージソング「夢中」を発表。会見で初披露(音源解禁)され、ケツメイシからのメッセージが読まれた。「この曲のタイトルのように、大会では、夢中でシャトルを追いたい」と奥原
ヒップホップグループのケツメイシが、世界選手権の中継番組のイメージソング「夢中」を発表。会見で初披露(音源解禁)され、ケツメイシからのメッセージが読まれた。「この曲のタイトルのように、大会では、夢中でシャトルを追いたい」と奥原
ファンの前で行なわれた今回の会見は、“イベント”の要素がたっぷり。不慣れな選手たちには緊張の色も見えたが、笑顔が絶えない会見となり、大盛り上がりだった
約500人(テレビ朝日発表)のファンの前で行なわれた今回の会見は、“イベント”の要素がたっぷり。選手たちには緊張の色も見えたが、笑顔が絶えない会見となり、大いに盛り上がった

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原 淳

投稿日:2018/07/19
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