【Super500】日本勢は好調をキープ!順当に2回戦へ進出!<タイOP>

7月11日に開催されたBWFワールドツアー・タイOP(バンコク・Super500)2日目は、各種目1回戦が行なわれた。

男子シングルスは西本拳太、坂井一将、常山幹太の3選手が1回戦に登場(桃田賢斗は不出場)。西本拳太は台湾選手、常山幹太は香港選手を下して2回戦に進出。坂井一将は世界ランキング(WR)52位のマレーシア選手に敗れて初戦敗退となった。

タイOP2018
トマス杯に出場した香港選手をファイナル勝負で撃破した常山幹太

4ペアが出場した男子ダブルスは、園田啓悟/嘉村健士が相手の途中キケンで2回戦にコマを進めたほか、遠藤大由/渡辺勇大、井上拓斗/金子祐樹が勝利。保木卓朗/小林優吾は若手の中国ペアに敗れ、初戦で姿を消している。

タイOP2018
順当に2回戦に進出した遠藤大由(左)/渡辺勇大

5選手が登場した女子シングルスは、山口茜、奥原希望のWR上位の2人が順当に1回戦を突破。山口はユーバー杯に出場した中国の若手選手を、2−0のストレートで下している。また、佐藤冴香、大堀彩、川上紗恵奈らも白星をつかみ2回戦に進出した。

女子ダブルスも5ペアが順当に2回戦に勝ち進んだほか、混合ダブルスの予選を勝ち抜いた金子祐樹/松本麻佑も白星を手にしている。

タイOP2018
インドネシアOPで悔しい初戦敗退となった福万尚子(左)/與猶くるみも白星発進

日本選手の結果、7月12日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

常山幹太②〔21−23、21−11、21−17〕1●李卓耀(香港)64分

坂井一将●1〔21−23、21−17、11−21〕②チョン・ウェイフェン(マレーシア)65分

西本拳太②〔21−7、21−17〕0●許仁豪(台湾)31分

▼2回戦(7月12日)

常山幹太 − カシャップ・パルパリ(インド)

西本拳太 − 陸光祖(中国)

【女子シングルス】

山口茜②〔21−14、21−14〕0●高昉潔(中国)38分

奥原希望②〔21−12、21−12〕0●エフゲニア・コセツカヤ(ロシア)33分

佐藤冴香②〔21−13、21−17〕0●バイシュナビ・レッディ・ジャッカ(インド)31分

大堀彩②〔21−13、21−11〕0●リオニー・アレッサンドラ・マイナキー(インドネシア)36分

川上紗恵奈②〔23−21、21−16〕0●韓悦(中国)38分

▼2回戦(7月12日)

山口茜 − ゴー・ジンウェイ(マレーシア)

川上紗恵奈 − グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)

佐藤冴香 − 大堀彩

奥原希望 − ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)

【男子ダブルス】

園田啓悟/嘉村健士○〔11−8、キケン〕●グタマ/プトラ(インドネシア)9分

保木卓朗/小林優吾●0〔17−21、19−21〕②韓呈愷/周昊東(中国)33分

井上拓斗/金子祐樹②〔21−13、21−14〕0●インカラット/タヌパット(タイ)29分

遠藤大由/渡辺勇大②〔21−10、21−7〕0●ジケル/ケサウディ(フランス)30分

タイOP2018
中国の若手選手に0−2で敗戦した保木卓朗/小林優吾(右)

▼2回戦(7月12日)

園田啓悟/嘉村健士 − チャヨノ/イスファハニ(インドネシア)

遠藤大由/渡辺勇大 − アットリ/レッディ(インド)

井上拓斗/金子祐樹 − ホーシュエ/ヤクラ(カナダ)

【女子ダブルス】

福万尚子/與猶くるみ②〔21−10、21−15〕0●ライモン/Thunyathorn(タイ)34分

福島由紀/廣田彩花②〔21−10、21−10〕0●ベンヤパ/ヌンタカラルン(タイ)28分

髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−13、21−16〕0●スピッサラ/プティタ(タイ)43分

松本麻佑/永原和可那②〔21−12、21−8〕0●チャヤニット/パタイマス(タイ)38分

米元小春/田中志穂②〔21−11、21−15〕0●バンダソ/カンドウ(インドネシア)34分

タイOP2018
マレーシアOP優勝の髙橋礼華(右)/松友美佐紀もきっちり勝利をつかんで2回戦へ

▼2回戦(7月12日)

福万尚子/與猶くるみ − 許雅晴/呉玓蓉(台湾)

松本麻佑/永原和可那 − 曹彤威/鄭雨(中国)

福島由紀/廣田彩花 − バーチ/ムーア(イングランド)

髙橋礼華/松友美佐紀 − ピーフ/スミス(イングランド)

米元小春/田中志穂 − サビツリー/パチャラプン(タイ)

【混合ダブルス】

金子祐樹/松本麻佑②〔22−20、21−18〕0●マース/ムーア(イングランド)34分

▼2回戦(7月12日)

金子祐樹/松本麻佑 − ランキレッディ/ポンナッパ(インド)

小林優吾/松友美佐紀 − 王齊麟/李佳馨(台湾)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2018/07/12

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