バドミントン・マガジンでは、『舛田圭太流 勝利への視点』を連載しています。
全日本チームとトナミ運輸でコーチを務め、世界、そして国内のトップ選手を長年見続けている舛田圭太氏が、「試合で勝ちたい」という読者の皆さんのために、必要な技術・戦術を紹介。この連載では、試合で起こる“ありがちなミス”にクローズアップし、舛田コーチ独自の視点で、誰にでも取り組める対応策などをわかりやすく解説いただいています。
最終回のテーマは『シングルスの攻撃【スマッシュ】』。
なかでも今回は、”ボディへの攻撃”をクローズアップしています。シングルスの攻撃は、基本的に相手コートの空きスペースをねらいます。ですが、レベルが上がるにつれて、相手の守備力は上がるもの。そのなかで、自分の決定力を高める方法としておすすめしたいのが、”ボディへの攻撃”です。攻撃のなかで、何回かに1回、相手のボディをねらうことで、相手の警戒範囲を広げ、サイドへの攻撃を決めやすくしたり、甘い球を誘う効果などがあるのです。
今月も、スマッシュの理想(成功例)と現実(失敗例・ありがちなミス)を考察し、ミスの原因と解決法をチェック。理想に近づくための練習方法も必見です。
ぜひ、バドマガ本誌とバド×スピ!動画を活用して、皆さんのレベルアップに役立ててください!
動画撮影/井出秀人 動画編集/熊谷修治
連載で協力・実演をしてくれたトナミ運輸の選手と舛田圭太コーチ。左から西本拳太選手、武下利一選手、常山幹太選手、舛田圭太コーチ
文/バドミントン・マガジン編集部