6月20日(水)、東京都内のホテルにおいて日本代表チームの男子トマス杯準優勝、女子ユーバー杯37年ぶり優勝の祝賀会・報告会が開催された。同会にはOB・OGをはじめ、関係者約200名が出席。男女同時に好成績を収めた選手とスタッフの労をねぎらい、今後のさらなる健闘を祈念した。
選手とともに登壇した朴柱奉監督は、「今大会の結果で、日本のバドミントンが世界トップクラスであると自信を持つことができたのは、重要な成果だと思っています。ただ、これで満足せず、8月の世界選手権と2020年東京五輪で最高の成績をあげられるように、選手、スタッフ、すべてが一つになり、最善を尽くしていきたい」と力強くあいさつした。
男子キャプテンを務めた嘉村健士は「今回の準優勝は、ここに来てくださっている先輩方や、サポートしてくれている人たちのおかげです」と感謝し、女子キャプテンの髙橋礼華も、「この結果は私たちの力だけではなく、朴さん(監督)をはじめ、スタッフの方々、関係者の皆さま、そして、日本や現地で応援してくださったファンの方々の支えがあったからだと思っています」とコメント。今後については、「これからは個人戦が続きますが、また強いチームJAPANを見せられるように、みんなで切磋琢磨して頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。
取材・文/バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原 淳