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【記者発表会1】「オリンピックにつなげられるように頑張りたい(山口)」<ジャパンOP>

記者会見に出席した選手、関係者(左から、銭谷欽治・日本協会専務理事、嘉村、園田、山口、桃田、戸田茂晴・ダイハツ工業㈱取締役専務執行役員、林田草樹・ヨネックス㈱代表取締役社長)
記者会見に出席した選手、関係者(左から、銭谷欽治・日本協会専務理事、嘉村、園田、山口、桃田、戸田茂晴・ダイハツ工業㈱取締役専務執行役員、林田草樹・ヨネックス㈱代表取締役社長)

6月19日(火)、東京都内で「ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン2018」(9月11日~16日)の大会記者発表会が行なわれた。通算で37回目を迎えるこの大会は、伝統と権威のある世界バドミントン連盟(BWF)公認のワールドツアーの一つにあたり、世界各国・地域から約250名の有力選手が参加する予定だ。今年からBWFのトーナメントカテゴリーが再編されたことで、各種目ともに世界ランキング32位以内の選手に出場権利が与えられる(予選は行なわれない)。

会場は東京体育館から、2020年の東京オリンピックで使用される東京都調布市の「武蔵野の森総合スポーツプラザ」へと移り、賞金総額も70万ドル(約7700万円)と大幅にアップ。昨年は3種目で決勝進出を果たすなど、近年は日本選手の活躍が目立っており、今年も世界のトッププレーヤーとの白熱した戦いに注目が集まる。

大会日程は、9月11日(火)・12日(水)に各種目1回戦、13日(木)に2回戦、14日(金)に準々決勝、15日(土)に準決勝、16日(日)に決勝が行なわれる。チケットは、7月7日(土)からローソンチケットより発売開始予定。また全国のローソン・ミニストップ店頭の「Loppi」でも購入できる。詳細は、大会公式ホームページを参照のこと。

会見には、桃田賢斗、山口茜、園田啓悟、嘉村健士の日本A代表4人が出席し、抱負を述べた。

◇出席選手のコメント

桃田賢斗「今大会の目標は、もちろん優勝することです。日本で開催される一番大きな国際大会なので、自分たち代表選手が活躍することによって、ジュニアの選手たちの夢であったり、目標になったりできると思うので、そういう責任を果たせるように、感謝の気持ちを忘れず一戦一戦頑張りたいと思います」

山口茜「ジャパンOPは、自分が世界をめざすようになったきっかけの大会でもありますし、相性のいい大会だとも思っています。見に来てくださった方々に自分のベストパフォーマンスを見ていただけるように、精いっぱい頑張りたいです。オリンピック前に同じ体育館でプレーできるというのはすごく大きな経験になると思うので、しっかりオリンピックにつなげられるように頑張りたいと思います」

園田啓悟「昨年はベスト8という結果で、本当に悔しい思いをしました。今年は優勝する瞬間をファンの方々に見ていただけるように、二人で優勝をめざしていきたいと思います。先週行なわれた実業団選手権でも自分たちのいいところを出せたので、これをきっかけに、いまから1日1日を積み重ねてジャパンOPに臨んでいきたいです」

嘉村健士「このジャパンOPは、数ある大会の中でもとくに優勝したい大会です。しっかり結果にこだわって、日本のファンの皆様の前で優勝する姿を見せられるように頑張ります。会場が変わると体育館の雰囲気も変わってくると思うので、いまはどういう雰囲気になるか、どういう飾り付けになるか、楽しみです」

 

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/井出秀人

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