5月28日(月)、成田空港内にて「トマス杯・ユーバー杯2018」(タイ・バンコク)で活躍した日本代表の帰国会見が行なわれた。日本は女子のユーバー杯で37年ぶりの優勝を果たし、男子のトマス杯では準優勝に輝いた。ここでは、男子選手のコメントを紹介しよう。
嘉村健士(男子キャプテン/トナミ運輸)
昨日は決勝で負けてしまい、ここにいる男子メンバーは全員悔しい気持ちでいると思います。でも、試合をやるにつれてチームワークもすごくよくなりましたし、決勝のときは世界一のチームワークといえるくらいのまとまりがありました。あと1歩のところで負けてしまったんですけど、胸を張れる結果ではないかと思います。またこの先リベンジする機会があると思うので、次は優勝できるように、またチーム一丸となって頑張りたいです。
今回は若手の力がすごく光った大会でしたが、自分たちベテラン組がここで頑張ることで、さらに日本のレベルアップにつながると思うので、しっかり自分たちも頑張っていきたいです。
西本拳太(トナミ運輸)
初めてのトマス杯で、決勝では勝利で貢献することはできなかったんですけど、そこまでの試合は自分の力をしっかり出しきってチームに貢献できたかなと思います。このチームの一員として戦えたことを、すごく誇りに思います。
坂井一将(日本ユニシス)
結果としては勝ち星をあげられず、チームに貢献することができなかったんですが、このチームで6試合戦えたことは誇りに思います。
常山幹太(トナミ運輸)
初めてのトマス杯ですごくいい経験ができたので、これからもその経験を生かして頑張っていきたいと思います。
桃田賢斗(NTT東日本)
今回感じたのは、日本のレベルがすごく上がっているなということです。本当に世界で通用すると感じたので、これからもチームJAPANで切磋琢磨しながら頑張っていきたいと思います。
遠藤大由(日本ユニシス)
またメダルをかけることができて、とてもうれしく思います。
渡辺勇大(日本ユニシス)
すごく悔しい思いをしたので、次は勝てるように頑張ります。
園田啓悟(トナミ運輸)
決勝では悔しい思いをしたので、次に当たるならば絶対にやり返したいと思います。
井上拓斗(日本ユニシス)
大事な場面で2敗してしまったんですけど、この経験を必ず次に生かして頑張っていきたいと思います。
金子祐樹(日本ユニシス)
準決勝・決勝と2敗してしまって悔しい思いをしたので、この経験を今後の個人戦にも生かしていきたいと思います。
取材・文/バドミントン・マガジン編集部
写真/川口洋邦