5月17日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。ここでは、男女シングルスの順位変動を見ていこう。
【男子シングルス】
1、2位は変わらず、ビクター・アクセルセン(デンマーク)、孫完虎(韓国)。石宇奇(中国)が、長く中国の一番手だった諶龍(5位)を抜いて3位に浮上。同国トップになった。
日本勢は、桃田賢斗が1ランクアップの12位。西本拳太(14位)、坂井一将(17位)、常山幹太(34位)と、トマス杯メンバーが並ぶ。さらに、五十嵐優が(先週55位→今週49位)、渡邉航貴が(66位→59位)と、それぞれランクアップ。さらに、全日本総合王者の武下利一が52ランクアップの157位と、こちらも大幅に順位を上げている。
男子シングルスの順位はこちら
【女子シングルス】
1〜5位の順位は変わらず。戴資穎(台湾)が1位をキープし、山口茜が2位で続く。日本勢2番手の奥原希望は3ランクダウンの9位に後退。3番手の佐藤冴香は13位を守っている。
大堀彩が一つ順位を上げて15位に。ユーバー杯メンバーの髙橋沙也加が2ランクダウンの17位と順番が入れ替わった。
海外遠征をこなす日本勢は着実にポイントを重ね、三谷美菜津(34位→30位)、齋藤栞(61位→55位)、仲井由希乃(146位→110位)、峰歩美(170位→113位)と、それぞれ順位を上げている。
女子シングルスの順位はこちら
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO