5月17日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。ここでは、ダブルスの順位変動を見ていこう。
【女子ダブルス】
2017年11月から首位に君臨する陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)が1位をキープ。日本の福島由紀/廣田彩花は、リターユール/ペデルセン(デンマーク)を抜き、ペア最高位の2位となった。ユーバー杯メンバーの髙橋礼華/松友美佐紀(4位)、米元小春/田中志穂(5位)は、先週までの順位を守っている。
日本勢4番手の松本麻佑/永原和可那が一つ順位を上げて10位と、こちらもペア最高位をマーク。福万尚子/與猶くるみは一つ順位を下げて15位となった。
Super300(旧GPG)の大会で2連続優勝を果たした櫻本絢子/髙畑祐紀子(37位→22位)、続く新玉美郷/渡邉あかね(42位→31位)は、それぞれ大幅に順位を上げた。また、大学から社会人1年目の柏原みき/加藤美幸が29ランクアップの92位と、こちらは100位圏内に食い込んできた。
女子ダブルスの順位は こちら
【男子ダブルス】
上位陣は変わらず。1位=ギデオン/スカムルジョ(インドネシア)、2位=ボー/モーゲンセン(デンマーク)が、手堅く上位を守っている。
日本勢は、園田啓悟/嘉村健士(5位→6位)、井上拓斗/金子祐樹(9位→11位)、保木卓朗/小林優吾(16位→17位)、遠藤大由/渡辺勇大(27位→32位)と、上位4ペアが軒並み順位を落とした。
大幅に順位を上げたのは、竹内義憲/松居圭一郎(80位→60位)、小野寺雅之/岡村洋輝(78位→67位)。また、塚本好喜/高野将斗は48ランクアップの110位と、100位圏内が見えてきた。
男子ダブルスの順位は こちら
【混合ダブルス】
上位陣は変わらず、アーマド/ナトシール(インドネシア)が1位をキープ。
日本勢は、渡辺勇大/東野有紗(21位→25位)、保木卓朗/廣田彩花(39位→44位)、小林優吾/松友美佐紀(45位→60位)と、それぞれ順位を落とす結果となった。
混合ダブルスの順位は こちら
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO