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【ト杯ユ杯】インドは男女ともエース不在が響き黒星発進…<予選L>

5月20日に開幕した「トマス杯・ユーバー杯2018」初日は、男女予選リーグが行なわれた。ここでは、ト杯ユ杯のダイジェストを紹介しよう。

 【トマス杯ダイジェスト】

トマス杯9度の優勝実績を誇る第1シードの中国(グループA)、同13回のインドネシア(グループB)が白星発進。“死のグループ”といわれるグループCは、日本が香港を4−1で下したほか、同組の台湾もドイツを5−0で退けて白星をつかんでいる。グループAのインドVSフランスは、エースのスリカンス・キダムビを欠くインドが1−4で敗戦。予選突破に向けて苦しい状況となった。

◆グループA

フランス(1勝)4−1 インド(1敗)

中国(1勝)5−0 オーストラリア(1敗)

◆グループB

インドネシア(1勝)5−0 カナダ(1敗)

韓国(1勝)3−2 タイ(1敗)

◆グループC

日本(1勝)4−1 香港(1敗)

台湾(1勝)5−0 ドイツ(1敗)

 【ユーバー杯ダイジェスト】

優勝候補の日本は、リーグ初戦で対戦したオーストラリアに5−0で快勝。日本と同じグループAに入ったインドVSカナダは、カナダが4−1でインドを下し決勝トーナメント進出に向けて大きく前進した。インドは昨年の世界選手権銀メダリスト・プサルラ・V.シンドゥが不在のうえ、第1シングルスを担ったサイナ・ネワールもファイナルゲームの末に敗戦。カナダに苦杯を喫し、予選突破が難しい状況となった。

グループBでは地元タイと台湾がそれぞれ勝利。日本がリーグ戦1・2位通過をすれば決勝トーナメントで対戦するグループCは、韓国とデンマークが白星を手にしている。グループDの第2シード・中国は試合がなく、21日にフランスと対戦する。

◆グループA

日本(1勝)5−0 オーストラリア(1敗)

カナダ(1勝)4−1 インド(1敗)

◆グループB

台湾(1勝)4−1 香港(1敗)

タイ(1勝)5−0 ドイツ(1敗)

◆グループC

韓国(1勝)5−0 モーリシャス(1敗)

デンマーク(1勝)4−1ロシア(1敗)

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

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