6月6日(水)、日本バドミントン協会はインドネシア・ジャカルタで開催される「第18回アジア競技大会」(8月19日〜28日)のバドミントン日本代表・内定選手を発表した。
4年に一度開催されるアジア大会で、バドミントン競技は団体戦と個人戦が実施される。日本からは団体戦メンバーに男女とも10名が内定。また、個人戦に出場する選手・ペアも合わせて発表された。
2014年の韓国・仁川大会では、日本女子が団体戦で銅メダルを獲得したほか、女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀が銀メダルを手中におさめている。1990年代以降では、98年に女子シングルスで米倉加奈子が金メダル、06年には女子団体戦で銀メダルを手に入れるなど、アジアの強豪が集う中で好成績をおさめている。
今回のアジア大会に内定した代表選手は、5月にタイ・バンコクで開催されたユーバー杯優勝、トマス杯準優勝メンバーらの名前が多くあがっており、アジア大会でのメダルラッシュに期待がかかる。内定した日本代表選手は以下の通り。
【男子団体】
桃田賢斗、西本拳太、坂井一将、常山幹太
園田啓悟/嘉村健士、井上拓斗/金子祐樹
保木卓朗、渡辺勇大
【女子団体】
山口 茜、奥原希望、佐藤冴香、大堀 彩
髙橋礼華/松友美佐紀、福島由紀/廣田彩花
米元小春、東野有紗
【個人戦】
▼男子シングルス
桃田賢斗、西本拳太
▼男子ダブルス
園田啓悟/嘉村健士、井上拓斗/金子祐樹
▼女子シングルス
山口 茜、奥原希望
▼女子ダブルス
髙橋礼華/松友美佐紀、福島由紀/廣田彩花
▼混合ダブルス
渡辺勇大/東野有紗、保木卓朗/米元小春
監督:朴柱奉
コーチ:中島慶、リオニー・マイナキー、崔相範、中西洋介、ジェレミー・ガン
トレーナー:竹下ひとみ
文/バドミントン・マガジン編集部