5月4日・5日の2日間にわたり、富山県高岡市において第35回日韓大会が開催された。男女とも2複3単の団体戦で勝敗が争われ、男子は4日の第1戦に続き、第2戦でも勝利を収めた。
第2戦では、第1シングルスに起用された桃田賢斗が幸先よく2-0で制すると、地元・トナミ運輸に所属する園田啓悟/嘉村健士も、第1ダブルスで2-1の勝利。第2シングルスでは同じくトナミ運輸の西本拳太が、第1戦の孫完虎(ソン・ワンホ)戦に引き続き白星をあげ、第2ダブルスに出場した井上拓斗/金子祐樹も17本、14本のストレート勝ちで続いた。
第3シングルスは、前日に白星をあげていた常山幹太が敗れたものの、日本代表は第1戦に引き続き4-1で勝利。若手主体の韓国を相手に、地力の差を見せつけた。
第1・2戦の結果は以下の通り。
◇第2戦(5月5日)
日本 4-1 韓国
MS1 桃田賢斗②〔21-10、21-12〕0●ソン・ソンヒュン
MD1 園田啓悟/嘉村健士②〔18-21、21-16、21-11〕1●チョン・ジェウ/キム・ジェファン
MS2 西本拳太②〔21-19、21-19〕0●イ・ユンギュ
MD2 井上拓斗/金子祐樹②〔21-17、21-14〕0●鄭義錫/金德永
MS3 常山幹太0●〔22-24、12-21〕②ハ・ヨンウン
◇第1戦(5月4日)
日本 4-1 韓国
MS1 西本拳太②〔14-21、21-15、21-12〕1●孫完虎
MD1 園田啓悟/嘉村健士②〔21-14、23-21〕0●鄭義錫/金德永
MS2 坂井一将1●〔15-21、21-15、13-21〕②ハ・ヨンウン
MD2 遠藤大由/渡辺勇大②〔24-22、21-17〕0●チョン・ジェウ/キム・ジェファン
MS3 常山幹太②〔23-21、21-23、21-10〕1●イ・ユンギュ
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/井出秀人