4月24日に開幕したアジア選手権(中国・武漢)。大会2日目が行なわれた25日には、各種目1回戦が行なわれた。
アジアの頂点を決める大会に、日本からはA代表を中心とした選手・ペアが出場。4選手が参戦した男子シングルスは、桃田賢斗と常山幹太が白星をつかみ2回戦に進出。世界選手権王者の奥原希望、佐藤冴香、大堀彩の3選手が出場した女子シングルスは、それぞれ初戦で敗れて上位進出はならなかった(山口茜は欠場)。
アジア選手権3連覇をねらう女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀は、スリランカペアを圧倒して2回戦へ。福島由紀/廣田彩花、福万尚子/與猶くるみも勝利を飾ってみせたが、米元小春/田中志穂は韓国ペアとファイナル勝負の末に敗れて1回戦敗退となった。
男子ダブルスは園田啓悟/嘉村健士、遠藤大由/渡辺勇大、井上拓斗/金子祐樹の3ペアが2回戦進出。全英OP混合ダブルス王者の渡辺勇大/東野有紗も初戦を突破している(男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾は欠場)。
1回戦の結果、2回戦の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
西本拳太●1〔21−13、16−21、16−21〕②スリカンス・キダムビ(インド)61分
坂井一将●0〔13−21、11−21〕②ジョナタン・クリスティ(インドネシア)32分
常山幹太②〔21−5、21−17〕0●ン・ジンレイ・リャン(シンガポール)28分
桃田賢斗②〔21−11、21−15〕0●グエン・ティエンミン(ベトナム)42分
▼2回戦
桃田賢斗 − 石宇奇(中国)
常山幹太 − 孫完虎(韓国)
【女子シングルス】
大堀彩●1〔7−21、21−16、18−21〕②ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)52分
奥原希望●0〔15−21、21−23〕②高昉潔(中国)42分
佐藤冴香●0〔13−21、19−21〕②成池鉉(韓国)41分
【男子ダブルス】
井上拓斗/金子祐樹②〔21−13、21−10〕0●鄧俊文/柯展聰(香港)29分
遠藤大由/渡辺勇大②〔21−11、21−10〕0●キッティヌポン/デチャポル(タイ)32分
園田啓悟/嘉村健士②〔21−8、21−7〕0●SAVATYUGIN/BAKHSHULLAEV(ウズベキスタン)22分
▼2回戦
井上拓斗/金子祐樹 − 盧敬堯/楊博涵(台湾)
遠藤大由/渡辺勇大 − アルフィアン/アルディアント(インドネシア)
園田啓悟/嘉村健士 − 何濟庭/譚強(中国)
【女子ダブルス】
福万尚子/與猶くるみ○〔5−2、キケン〕●李紹希/申昇瓚(韓国)5分
福島由紀/廣田彩花②〔21−12、21−7〕0●チョウMK/リーMY(マレーシア)36分
髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−6、21−7〕0●SIRIMANNAGE/HENDAHEWA(スリランカ)27分
米元小春/田中志穂●1〔21−19、21−23、19−21〕②金昭英/孔熙容(韓国)81分
▼2回戦
福島由紀/廣田彩花 − 湯金華/黄雅瓊(中国)
福万尚子/與猶くるみ − 楊雅婷/吴詠瑢(香港)
髙橋礼華/松友美佐紀 − サビツリー/パチャラプン(タイ)
【混合ダブルス】
金子祐樹/米元小春●0〔18−21、12−21〕②アーマド/ナトシール(インドネシア)35分
渡辺勇大/東野有紗②〔21−16、21−12〕0●徐承宰/金ハナ(韓国)34分
▼2回戦
渡辺勇大/東野有紗 − 張楠/李茵暉(中国)
文/バドミントン・マガジン編集部