4月5日に開催された大阪国際チャレンジ(守口市/IC)2日目は、各種目1、2回戦が行なわれた。日本B代表や国内の若手選手らが出場し、多くの日本選手が白星をつかんでいる。
男子シングルスは、前回優勝の五十嵐優や、インカレ王者の古賀穂、3月の高校選抜を制した奈良岡功大といったB代表選手らが順当に勝利をつかみ、それぞれ準々決勝に進出した。昨年の全日本総合王者の武下利一は、1回戦で第1シードのグエン・ティェミン(ベトナム)を2−1で退けたものの、続く2回戦ではB代表の小野寺裕介に敗れて上位進出はならなかった。
女子シングルスも日本勢が結果を残し、準々決勝を独占。4月から日本代表復帰を果たした第1シードの髙橋沙也加や、三谷美菜津、峰歩美といった同じ代表組がベスト8に入って日本の強さを示した。
1回戦のみが行なわれた男子ダブルスは、シードの岡村洋輝/小野寺雅之、竹内義憲/松居圭一郎や、昨年の世界ジュニア王者の金子真大/久保田友之祐らが初戦を突破。混合ダブルスでは、B代表の浦井唯行/宮浦玲奈、三橋健也/篠谷菜留ら6ペアが準々決勝に駒を進めたほか、女子ダブルスも日本ペアの多くが2回戦に勝ち残っている。
文/バドミントン・マガジン編集部