5月20日から27日まで開催される世界国・地域別対抗戦『トマス杯・ユーバー杯』。その予選リーグ組み合わせ抽選会が、3月22日に開催国のタイ・バンコクで行なわれた。
バドミントン世界一の国・地域を決めるト杯・ユ杯の出場チームは、男女それぞれ16チーム。シングルス3つ、ダブルス2つの団体戦方式で勝敗を争う。4グループ(1グループ・4チーム)で予選リーグを争ったあと、上位2チームが決勝トーナメントに進出し頂点を決める。
今回は、前回の優勝国(男子:デンマーク、女子:中国)、開催国(タイ)と、2月に開催されたアジア、ヨーロッパ、オセアニア、パン・アメリカ、アフリカの各大陸予選の上位国、そして世界ランキングに基づいた上位国から選ばれている。
4大会連続でユ杯ベスト4入りを果たしている日本女子は、今回第1シードでの出場。日本女子がいるグループAには、インド、カナダ、オーストラリアの3チームが入った。また、2014年にトマス杯初制覇を遂げている日本男子は、台湾、ドイツ、香港の強豪国と同じグループCに入っている。
◆トマス杯
グループA:中国、インド、フランス、オーストラリア
グループB:インドネシア、韓国、カナダ、タイ
グループC:台湾、日本、ドイツ、香港
グループD:デンマーク、マレーシア、ロシア、アルジェリア
◆ユーバー杯
グループA:日本、インド、カナダ、オーストラリア
グループB:タイ、台湾、ドイツ、香港
グループC:韓国、デンマーク、ロシア、モーリシャス
グループD:中国、インドネシア、フランス、マレーシア
文/バドミントン・マガジン編集部