【Super300】山口茜、福島&廣田が連覇に王手!<ドイツOP>

3月10日に開催されたBWFワールドツアー・ドイツOP(Super300/ミュールハイム・アン・デア・ルール)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。

日本は4種目で準決勝に進出。女子シングルスは山口茜と奥原希望が激突し、第1ゲームを山口茜が23-21で先制。続く第2ゲームも山口が奪い、同大会2年連続となる決勝進出を決めた。連覇をねらう山口は、決勝で中国の陳雨菲(チェン・ユーフェイ)と対戦する。

女子ダブルスは、山口と同じく連覇をねらう福島由紀/廣田彩花が、ブルガリアのストエワ姉妹を2−0のストレートで下し、決勝に勝ち進んだ。

男子ダブルスは、井上拓斗/金子祐樹がリオ五輪銀メダリストで、今年からペアを再結成したゴーVS/タンWK(マレーシア)と激突。ファイナルゲームの接戦をモノにした日本ペアが、決勝への切符をつかみ取った。男子シングルスの西本拳太は、世界ランク上位の周天成(台湾)と対戦したが、1−1からの最終ゲームを13-21で落とし、惜しくもベスト4に留まった。

準決勝の結果と決勝の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

周天成(台湾)②〔21−11、14−21、21−13〕1●西本拳太68分

伍家朗(香港)②〔21−18、18−21、21−17〕1●石宇奇(中国)67分

▼決勝

周天成(台湾)− 伍家朗(香港)

【女子シングルス】

陳雨菲(中国)②〔21−19、13−21、21−14〕1●ニチャオン・ジンタポル(タイ)74分

山口茜②〔23−21、21−12〕0●奥原希望37分

▼決勝

山口茜 − 陳雨菲(中国)

【男子ダブルス】

井上拓斗/金子祐樹②〔21−17、18−21、21−19〕1●ゴーVS/タンWK(マレーシア)52分

アルディアント/アルフィアン(インドネシア)②〔22−20、22−20〕0●セティアワン/アッサン(インドネシア)35分

▼決勝

井上拓斗/金子祐樹 − アルディアント/アルフィアン(インドネシア)

【女子ダブルス】

福島由紀/廣田彩花②〔21−18、21−11〕0●G・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)43分

黄東萍/鄭雨(中国)②〔29−27、21−18〕0●張藝娜/金慧麟(韓国)59分

▼決勝

福島由紀/廣田彩花 − 黄東萍/鄭雨(中国)

【混合ダブルス】

ゴーSH/ライSJ(マレーシア)②〔23−21、23−25、21−13〕1●催率圭/蔡侑玎(韓国)78分

ノーア/トゥーグセン(デンマーク)②〔21−19、19−21、21−17〕1●何濟庭/杜玥(中国)69分

▼決勝

ゴーSH/ライSJ(マレーシア) − ノーア/トゥーグセン(デンマーク)

文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2018/03/11
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