2月上旬から中旬にかけて、5月に開催されるトマス杯・ユーバー杯2018(タイ・バンコク)の予選を兼ねた、大陸別団体選手権が各地で開催された。各大会で上位に入った国・地域には、ト杯・ユ杯の出場資格が与えられる。
ここでは大陸別団体の上位結果を紹介しよう(太字は国・地域はト杯・ユ杯の出場権を獲得)。
アジア団体選手権(2月6日〜11日/マレーシア)
▼男子
優勝:インドネシア
準優勝:中国
3位:マレーシア
3位:韓国
ベスト8:インド、香港、タイ、日本
※15チームが参加。上位4チームがト杯の出場権を獲得
▼女子
優勝:日本
準優勝:中国
3位:インドネシア
3位:韓国
ベスト8:台湾、インド、タイ、マレーシア
※13チームが参加。上位4チームがユ杯の出場権を獲得
ヨーロッパ団体選手権(2月13日〜18日/ロシア)
▼男子
優勝:デンマーク
準優勝:イングランド
3位:フランス
3位:ドイツ
ベスト8:フィンランド、チェコ、ロシア、ポーランド
※29チームが参加。上位4チームがト杯の出場権を獲得
▼女子
優勝:デンマーク
準優勝:ドイツ
3位:ロシア
3位:スペイン
ベスト8:イングランド、ブルガリア、フランス、トルコ
※24チームが参加。上位4チームがユ杯の出場権を獲得
パン・アメリカ団体選手権(2月15日〜18日/トリニダード・トバゴ)
▼男子
優勝:カナダ
準優勝:アメリカ
3位:ジャマイカ
3位:ペルー
※7チームが参加。カナダがト杯の出場権を獲得
▼女子
優勝:カナダ
準優勝:アメリカ
3位:グアテマラ
3位:ペルー
※6チームが参加。カナダがユ杯の出場権を獲得
アフリカ団体選手権(2月12日〜15日/アルジェリア)
▼男子
優勝:アルジェリア
準優勝:ナイジェリア
3位:ガーナ
3位:モーリシャス
ベスト8:ザンビア、カメルーン、エジプト、モロッコ
※12チーム参加。アルジェリアがト杯の出場権を獲得
▼女子
優勝:ナイジェリア
準優勝:モーリシャス
3位:アルジェリア
3位:エジプト
※8チーム参加。ナイジェリアがユ杯の出場権を獲得
オセアニア団体選手権(2月6日〜7日/ニュージーランド)
▼男子
優勝:オーストラリア
準優勝:ニュージーランド
※4チームが参加。オーストラリアがト杯の出場権を獲得
▼女子
優勝:オーストラリア
準優勝:ニュージーランド
※4チームが参加。オーストラリアがユ杯の出場権を獲得
トマス杯&ユーバー杯の出場資格について/本戦出場(16カ国)は、開催国(タイ)、前回優勝国(男子:デンマーク、女子:中国)、そして大陸別予選上位国(男女ともにアジア4、欧州4、アフリカ1、パン・アメリカ1、オセアニア1)に加えて、世界ランキングの合計ポイント(シングルス上位3選手、ダブルス上位2選手)の上位3カ国にも出場権が与えられる(出場権を獲得した国・地域は除く)。ここでの世界ランキングは、2月第4週(2月22日)のポイントが反映される。
【訂正とお詫び】
トマス杯・ユーバー杯の出場資格について、大陸別予選上位国以外の資格者は3月第1週の世界ランキングのポイントが反映されるとしましたが、2月第4週(2月22日)の世界ランキングです。お詫びして訂正いたします。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO、Getty Images