S/Jリーグ2017第10日・東京大会が、2月3日に墨田区総合体育館で開催された。この日行なわれた男子の日本ユニシス-三菱自動車京都において、日本ユニシスが2-1で勝利したものの、4日のトナミ戦で勝利して勝ち点で並んでもマッチ率で及ばないため、トナミ運輸の優勝が決定した。優勝が決まったあと、会場で取材に応じたトナミ運輸・荒木純監督のコメントを紹介しよう。
「試合の形式上、優勝は決まりましたが、明日も試合があります。とくに明日は、(去年の)全日本実業団の決勝で敗れているライバルのユニシスさんに勝って、全勝で優勝したいという思いが強いです。優勝は決まっているけど気を引き締めて、明日もう1試合というつもりでいます。実感としてはホッとした部分もありますけど、明日も頑張ります。
(1月はリーグ戦と日本代表の海外での大会が重なったが、と聞かれ)今回はリーグが始まる前に、1月の国際大会のスケジュールもわかっていました。海外の大会も大事だけど、今年は結果がオリンピック出場に直接絡むタイミングではなかった。うちは国内の試合も大事にするチームなので、リーグを優先して準備するという考えで臨みました」
取材・構成/吉井信行、バドミントン・マガジン編集部