1月20日に開催されたBWFワールドツアー・マレーシアマスターズ(Super500/クアラルンプール)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。
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男子シングルスは、西本拳太がデンマークのH・K・ヴィテンフスと対戦。第1ゲームを21-14で制した西本は、第2ゲームも11-6とリード。ここから一度は11-12と逆転を許したものの、再び16-12に盛り返すと、終盤の競り合いをモノにした西本が21-19で勝利。昨年10月のフランスOP以来の決勝進出を決めた。
女子シングルスに登場した山口茜は、ラチャノック・インタノン(タイ)と激突。すると、第1ゲームは14オールから抜け出したインタノンが先取したものの、第2ゲームは15-16から逆転した山口が奪い返す。ファイナルゲームも一進一退のスコアになると。最後は18-19の場面から3連続ポイントを手にしたインタノンが勝利を飾り、決勝進出の切符を手にした。
女子ダブルスには福島由紀/廣田彩花が勝ち残り、世界ランク1位の陳清晨(チェンチンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)と対戦した。第1ゲームは日本ペアが先制したが、第2ゲームは中国ペアが先行して勝負はファイナルゲームへ。中盤までは互いにポイントを奪い合ったが、徐々に中国ペアがリードを保つと、最後は21-14まで引き離して勝利。福島/廣田は昨年末のスーパーシリーズファイナルに続く決勝進出は果たせなかった。
準決勝の結果と決勝戦の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
ビクター・アクセルセン(デンマーク)②〔21−15、21−11〕0●ダレン・リュウ(マレーシア)36分
西本拳太②〔21−14、21−19〕0●H・K・ヴィテンフス(デンマーク)44分
▼決勝戦
ビクター・アクセルセン − 西本拳太
【女子シングルス】
戴資穎(台湾)②〔12−21、21−15、23−21〕1●キャロリーナ・マリーン(スペイン)79分
ラチャノック・インタノン(タイ)②〔21−15、16−21、21−19〕1●山口茜70分
▼決勝戦
戴資穎 − ラチャノック・インタノン
【男子ダブルス】
アルディアント/アルフィアン②〔15−21、21−16、21−17〕1●ピーターセン/コールディング65分
ゴーVS/タンWK(マレーシア)②〔21−16、21−17〕0●陳宏麟/王齊麟(台湾)34分
▼決勝
アルディアント/アルフィアン − ゴーVS/タンWK
【女子ダブルス】
リターユール/ペデルセン(デンマーク)②〔21−15、21−18〕0●李紹希/申昇瓚(韓国)47分
陳清晨/賈一凡(中国)②〔15−21、21−15、21−14〕1●福島由紀/廣田彩花60分
▼決勝
リターユール/ペデルセン − 陳清晨/賈一凡
【混合ダブルス】
鄭思維/黄雅瓊(中国)②〔21−13、21−16〕0●ファイザル/ウィジャヤ(インドネシア)29分
鄧俊文/謝影雪(香港)②〔14−21、21−12、21−13〕1●ゴーSH/ライSJ(マレーシア)59分
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IC…インターナショナルチャレンジ
文/バドミントン・マガジン編集部