1月16日に開幕したBWFワールドツアー・マレーシアマスターズ(Super500/クアラルンプール)初日は、各種目予選、混合ダブルス1回戦が行なわれた。
昨年までのスーパーシリーズは、今年からワールドツアーに大会名称を変更。それにともない、大会の格付け(SSやGPGなど)の名称も変わり、SSプレミアがSuper1000と750、SSがSuper500、GPGがSuper300、GPがSuper100となった。今回のSuper500は、旧スーパーシリーズと同格の大会で、日本からはA代表らが参戦している。
大会初日は混合ダブルス1回戦に渡辺勇大/東野有紗が登場。インドネシアのジョルダン/オクタビアニと対戦すると、第1ゲーム23-25で落とし、第2ゲームも16-21で敗れ1回戦突破はならなかった。明日17日は各種目1回戦が行なわれ、日本のトップ選手らが多数出場する。
なお、今年から日本A代表に復帰した男子シングルスの桃田賢斗は、代表合宿中に負傷し大会を欠場。また、昨年のジャパンOPで右ヒザを負傷した奥原希望、昨年末のSSファイナルで優勝した女子ダブルスの米元小春/田中志穂は、次週のインドネシアマスターズ(Super500/ジャカルタ)から参戦する予定だ。
混合ダブルスの結果、明日1回戦の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
坂井一将 − 王子維(台湾)
西本拳太 − リー・チョンウェイ(マレーシア)
【女子シングルス】
佐藤冴香 − ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)
大堀彩 − 成池鉉(韓国)
山口茜 − 予選通過者
【男子ダブルス】
遠藤大由/渡辺勇大 − 羅卓謙/柯展聰(香港)
園田啓悟/嘉村健士 − クリスチャンセン/ダウガード(デンマーク)
井上拓斗/金子祐樹 − 李俊慧/劉雨辰(中国)
【女子ダブルス】
髙橋礼華/松友美佐紀 − オン/ウォン(シンガポール)
福島由紀/廣田彩花 − ルマムビ/アズカ(インドネシア)
【混合ダブルス】
渡辺勇大/東野有紗●0〔23−25、16−21〕②ジョルダン/オクタビアニ(インドネシア)38分
文/バドミントン・マガジン編集部
2018年の大会日程はこちら
BWF:BWF主催大会
SUPER1000…SSプレミア相当
SUPER750…SSプレミア相当
SUPER500…SS相当
SUPER300…GPG相当
SUPER100…GP相当
IC…インターナショナルチャレンジ