1月9日にBWFワールドツアー・タイマスターズ(Super300/バンコク)が開幕した。長らく親しまれた「スーパーシリーズ」の大会名称が、今年から「ワールドツアー」に改称。それにともない、賞金総額や大会の格付けなども変更され、レベルの名称も大きく変わっている(2018年の大会日程はこちら)。
旧GPGと同じポイントが獲得できるSuper300にカテゴリーされたタイマスターズには、日本B代表の選手などが参戦した。男子シングルスは予選からの出場となった下農走が本戦に勝ち上がり、1、2回戦を突破。11日に開催された3回戦も2−0で快勝し、ベスト8入りを決めている。
男子ダブルスには、高校3年生の金子真大/久保田友之祐が出場し、こちらも2連勝で準々決勝に進出。女子シングルスは下田菜都美が1、2回戦ともにファイナル勝負の接戦を勝ち抜いてベスト8。また、1回戦を勝ち上がった仁平菜月は、2回戦で地元タイ選手にファイナルゲームまでもつれたが、最後は14−21で敗れ上位進出はならなかった。
11日までの日本選手の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
▼予選1回戦(1月9日)
下農走②〔21−13、21−13〕0●チラグ・セン(インド)31分
▼予選2回戦(1月9日)
下農走②〔21−15、21−12〕0●ミチュン・マンジュナス(インド)37分
▼1回戦(1月10日)
下農走②〔21−18、13−21、15−7、キケン〕1●ディオニシウス・ハヨム・ルンバカ(インドネシア)56分
▼2回戦(1月11日)
下農走②〔18−21、21−7、21−14〕1●ミシャ・ジルベルマン(イスラエル)62分
【女子シングルス】
▼1回戦(1月10日)
仁平菜月②〔21−10、22−20〕0●ディナル・ディア・アユスティーネ(インドネシア)35分
下田菜都美②〔14−21、21−11、21−8〕1●リアニー・アレッサンドラ・マイナキー(インドネシア)43分
▼2回戦(1月11日)
下田菜都美②〔14−21、21−13、21−17〕1●イップ・プイイン(香港)50分
仁平菜月●1〔21−15、12−21、14−21〕②パタラスダ・チャイワン(タイ)59分
【男子ダブルス】
▼1回戦(1月10日)
金子真大/久保田友之祐②〔21−17、12−21、21−18〕1●キッティヌポン/デチャポル(タイ)52分
▼2回戦(1月11日)
金子真大/久保田友之祐②〔21−17、21−16〕0●ホーシュ/ヤクラ(カナダ)32分
文/バドミントン・マガジン編集部