12月22日に開幕した第26回全国小学生選手権は26日、広島県立総合体育館で個人戦が実施された。4・5・6年生以下男女シングルス・ダブルスの準々決勝から決勝が行なわれ、各種目で今年のチャンピオンが誕生した。
ここでは、6年生以下の男子シングルス・ダブルスの優勝者コメントと上位結果を紹介しよう。
◆6年生以下・男子シングルス
【Vコメント】
☆沖本優大
(広島県・原ジュニア)
「(3連覇は)うれしいです。地元なのでいっぱい応援に来てくれて、いつもよりはプレッシャーを感じたけど、緊張はしませんでした。決勝の出だしはよくなかったけど、間をとって自分のペースに持っていけました。ねらったところにミスなく打って、予測もしっかりできたと思います」
【最終成績】
☆優勝 ≫沖本優大(広島県・原ジュニア)
★準優勝≫中川友那(埼玉県・鶴ヶ島Angels)
★3位≫谷岡大后(高知県・たまひよじゅにあ)
★3位≫佐藤瑠活(宮城県・仙台大和ジュニア)
★ベスト8≫今田竜大(山形県・奥羽JBC)
★ベスト8≫太田匡亮(岐阜県・垂井JSC)
★ベスト8≫寺内遥大(栃木県・小山JBC)
★ベスト8≫渡邊 至(神奈川県・FUTAGO.Jr)
【結果】
▼準々決勝
沖本優大 2-0 今田竜大
谷岡大后 2-0 寺内遥大
中川友那 2-0 太田匡亮
佐藤瑠活 2-1 渡邊 至
▼準決勝
沖本優大 2-0 谷岡大后
中川友那 2-0 佐藤瑠活
▼決勝
沖本優大②〔21-18、21-15〕0●中川友那
◆6年生以下・男子ダブルス
【Vコメント】
関根翔&金本光巧
(東京都・青梅ジュニアバドミントンクラブ)
関根(写真右)「2年前がベスト16で、去年は3位(6年生以下に出場)だったので、どんどん成績が上がって最後に優勝できたのがうれしいです。二人でしっかり声をかけ合って、力を合わせることができました」
金本(写真左)「優勝が目標だったけど、僕は今回が初めての出場だったし、本当に優勝できると思ってなくてびっくりしました。(関根は)後ろでバンバン決めてくれるので心強いです」
【最終成績】
☆優勝≫関根翔太/金本光巧(東京都・青梅ジュニアバドミントンクラブ)
★準優勝≫石本藍利/鍜冶駿樹(石川県・美川湊ジュニアバドミントンクラブ)
★3位≫野口駿平/栁川瑠生(東京都・たなしMAXJr.)
★3位≫古株大智/清水瑠斗(埼玉県・志木ジュニアバドミントンクラブ)
★ベスト8≫新木 統/新木 颯(鳥取県・大栄バドミントン育成会)
★ベスト8≫大石陽都/白石大智(兵庫県・Innocent)
★ベスト8≫菅井康司/渡邊麗音(新潟県・はちみつJrバドミントンクラブ)
★ベスト8≫鋤崎覇流/中村光惺(熊本県・北部ジュニアクラブ)
【結果】
▼準々決勝
野口駿平/栁川瑠生 2-0 菅井康司/渡邊麗音
関根翔太/金本光巧 2-1 新木 統/新木 颯
古株大智/清水瑠斗 2-1 鋤崎覇流/中村光惺
石本藍利/鍜冶駿樹 2-0 大石陽都/白石大智
▼準決勝
関根翔太/金本光巧 2-1 野口駿平/栁川瑠生
石本藍利/鍜冶駿樹 2-0 古株大智/清水瑠斗
▼決勝
関根翔太/金本光巧②〔21-12、21-8〕0●石本藍利/鍜冶駿樹
取材・文/山口奈緒美、バドミントン・マガジン編集部
写真/男子:江見洋子、女子:佐々木萌