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【メーカー情報】新素材を搭載したラケットがウイルソンから発売!

wilson「掌(て)となるラケットを目指して」というキャッチコピーの下、画期的なラケットがウイルソンから発売される。新素材「カウンターヴェイル」を搭載した『BLAZE』(ブレイズ)だ。

カウンターヴェイルとは、米国のマテリアルズ・サイエンス社がNASA(アメリカ航空宇宙局)との共同開発で生み出した、振動を除去する特殊炭素繊維素材だ。最大の特徴は、通常のカーボン比で最大値+130%という衝撃吸収性。現在、スポーツブランドではウイルソンとサイクルブランドのBianchiのみが使用できる。

なぜ『振動の除去』なのか。バドミントンでは外からの衝撃はそれほど大きな問題にはならない。ウイルソンが今回注目したのは、人間の身体がわずか約5グラムのシャトルに対して与えてしまっていたごくわずかな振動だ。人間の生む微振動はラケットにおける小さな震えとなってブレを生み、それによってシャトルのコントロールに狂いが生じてしまう。

とくにその影響を受けるのが、サービス場面だろう。ミスが起きやすく、プレーヤーのレベルに問わず成功率の向上は一つの課題だ。そのミスの要因の一つとして考えられるのが、緊張や興奮、呼吸、心拍によって起きる身体のわずかなブレ(=微振動)だ。手のひらで生じた微振動は、675ミリ先のラケットヘッドでは大きなものになってしまう。

『BLAZE』では、手とラケットが接するグリップ部分に「カウンターヴェイル」を搭載。“微振動”を手の部分で抑え、プレーヤーの意図した動きをシャトルへと正確に伝達する――。この画期的なラケットは2018年2月頃の発売予定だ(「SX 8800 J」と「SX 7700 J」の2種が発売される)。

※ウイルソンでは、この新モデル発売前の体感企画として「トライアルCVバドミネイトキャンペーン」を2018年1月27日(土)に実施する。2,000名を対象にした1カ月間の試打キャンペーンで、その後、購入した方には試打したラケットがもらえる特典がある。

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