12月19日に東京・葛飾区総合スポーツセンターで開幕した第5回全国専門学校大会。大会最終日となった21日は、個人戦である『Mizuno Cup』の男女ダブルスが行なわれた。
【男子ダブルス】
男子ダブルスは後藤孝洋/西野迅(立志舎)が、準決勝で昨年の覇者である鳥居裕太/大滝真春(日本ウェルネススポーツ専門学校)を下して決勝に進出。そして、長田翼佐/五十嵐海杜(日本工学院八王子専門学校)との決勝戦では、第1ゲームこそ17本で先制を許したが、第2ゲーム以降は後藤/西野がしっかり立て直して13本、12本に抑えて逆転勝利。ライバルたちを退けて頂点に立った。
▼男子ダブルス上位入賞者
優勝:後藤孝洋/西野迅
(立志舎)
準優勝:長田翼佐/五十嵐海杜
(日本工学院八王子専門学校)
3位:鳥居裕太/大滝真春
(日本ウェルネススポーツ専門学校)
3位:中村洋貴/山村圭輝
(日本ウェルネススポーツ専門学校)
【女子ダブルス】
女子ダブルスは、シングルスで準優勝を飾った西村京花と、混合ダブルス準優勝の吉田眞由(北海道スポーツ専門学校)のペアが、今大会2度目の決勝戦に挑んだ。西村/吉田は、岡田尚子/北地茉悠花(日本ウェルネススポーツ専門学校)に第1ゲームを奪われ苦しい展開に。しかし、第2ゲームで21-19の接戦をモノにすると、ファイナルゲームも21-18と勝負所で競り勝ち、最後の種目で初のタイトルを獲得した。
▼女子ダブルス上位入賞者
優勝:西村京花/吉田眞由
(北海道スポーツ専門学校)
準優勝:岡田尚子/北地茉悠花
(日本ウェルネススポーツ専門学校)
3位:田中恵/松田冬由
(京都医健専門学校)
3位:小形美羽/志津木千奈
(京都医健専門学校)
取材・文/吉井信行
写真/黒崎雅久