12月11日にBWF(世界バドミントン連盟)が、2017年に活躍した選手らを表彰する『BWFアワード』の受賞者を発表した。各受賞者は以下の通り。
【男子選手部門】
ギデオン(中央右)/スカムルジョ(インドネシア)
【女子選手部門】
陳清晨(中国)
【有望な選手/エディ・チューン賞】
陳雨菲(中国)
【もっとも躍進した選手】
福島由紀(中央)/廣田彩花(日本)
男子部門では、今年のスーパーシリーズ6大会優勝を果たしたギデオン/スカムルジョ(インドネシア)が選ばれた。そして女子部門では、世界選手権女子ダブルス金メダル&混合ダブルス銀メダルを獲得している陳清晨(中国)が受賞。有望な若手選手に贈られるエディ・チューン賞は、世界選手権銅メダルなどの成績を残した中国の新鋭・陳雨菲が選ばれている。
今年1年でもっとも躍進した選手には、日本の福島由紀/廣田彩花が選出された。福島/廣田は今年から日本A代表としてSSを転戦するようになり、4月のSSプレミア・マレーシアOP優勝、8月の世界選手権でも銀メダルの好成績を収めている。SSランキングの最終順位も2位でSSファイナルに出場しており、総合的な結果を高く評価されての受賞となった。
▼2017年の各ノミネート選手
男子選手は こちら
女子選手は こちら
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文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO