11月23日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。 スーパーシリーズプレミア・中国OPの結果が反映され、各種目の上位選手、そして日本選手にも変動が見られた。ここでは、男女シングルスの順位を紹介しよう。
【男子シングルス】
ビクター・アクセルセン(デンマーク)の1位は変わらず。孫完虎(韓国)がスリカンス・キダムビ(インド)を抜いて2位に浮上した。中国OP優勝で久々の高ポイントを獲得した諶龍(上写真/中国)が、林丹(中国)を抜いて4位に順位を挙げている。
日本勢では、23位に坂井一将、28位に常山幹太、そのすぐ後ろの29位に西本拳太が続く。3選手ともに前回から二つずつ順位を上げた。4番手の桃田賢斗は2ランクダウンの50位に。5番手をキープしていた上田拓馬が15ランクダウンの64位となり、55位の五十嵐優と入れ替わった。
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【女子シングルス】
首位独走の戴資穎(台湾)に続くのは、中国OP優勝を果たした山口茜(上写真)。11,000Pを加算し、前回から二つ順位を上げて2位にランクアップした。3位にはシンデュ・P.V.(インド)、4位にはキャロリーナ・マリーン(スペイン)、そして5位は成池鉉(韓国)と、SS常連選手が上位を固めている。
日本選手二番手の奥原希望は、中国の孫瑜が4つランクダウン(11位)となった影響で、前回から一つ順位を上げて7位に。佐藤冴香が2ランクダウンの15位となったが、大堀彩がその佐藤を抜いて13位となり、日本人3番手が入れ替わった。
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文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO