11月9日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。今週はスーパーシリーズなど世界ランキングの高ポイントが獲得できる大会が開催されなかったため、上位陣に大きな順位変動はなし。ここでは男女シングルスの動向を中心にお伝えしよう。
【男子シングルス】
77,930Pのビクター・アクセルセン(デンマーク/写真)が1位をキープしている。2位は4500P差でスリカンス・キダムビ(インド)。3位は先日に来日した孫完虎(韓国)が続いている。また、リー・チョンウェイ(マレーシア)が、1ランクアップして7位となった。
日本勢最上位となる坂井一将(24位・40,305P)に続くのは、31位の西本拳太(37,335P)、34位(36,190P)の常山幹太。この3名は約4000ポイントの中で争っている。4番手以降は50位の上田拓馬、55位の五十嵐優、そして桃田賢斗が74位。桃田と五十嵐のポイント差は5616Pとしている。
男子シングルスの順位は こちら
【女子シングルス】
女子シングルスは、今年のSS4勝の戴資穎(台湾/写真)が、2位のシンデュ・P.V.(インド)に約13,000Pの差をつけて1位を守っている。3位の成池鉉(韓国)、4位の山口茜、8位の奥原希望など、トップ10に順位の変動はなかった。
日本勢では佐藤冴香が13位、大堀彩が15位。そして、5番手につけている川上紗恵奈が、自己最高位を記録した先週からさらに一つ順位を上げ、17位に浮上した。
女子シングルスは こちら
文/バドミントン・マガジン編集部