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【帰国コメント】「まだ試合ができる感じではなかった」(奥原)<デンマークOP>

10月24日(火)朝、デンマークOP(オデンセ・SSP)を右ヒザのケガのため棄権した奥原希望が帰国した。9月のジャパンOP準決勝を棄権して以来の公式戦だったが復帰はならず、この日から行なわれるフランスOP(パリ、SS)も欠場している。成田空港で取材に応じたコメントは以下の通り。

成田空港で取材に応じた奥原
成田空港で取材に応じた奥原

「まだ試合ができる感じではなかったですし、SSファイナル(12月13~17日@UAE・ドバイ)の出場は決まっているので、無理する必要はないだろうということで、朴さん(柱奉、ヘッドコーチ)とチームの監督と話して(棄権を)決断しました。いまの練習はランニングと羽根打ちをしていますが、まだ実戦的なゲーム練習まではいっていないです。ジャパンOPが終わってからは治療がメインだったんですが、いまはヒザ周りを固めたいと思っているので、軽く刺激を入れるためのトレーニングもやっています。

大会期間中はトレーニングと応援をしていました。(応援は気持ち的に難しいのでは? の問いに)そうでもないです。すごく刺激になりますし、自分の中ではすべては必然だと思っているので。いまはチャージする時期なので、いろんなものを見て、感じて、吸収して、すべてを自分の力にしたいと思っています。
今年最大の目標はSSファイナルなので、それまでは無理しないということを朴さん、チームの監督とも話しているので、そこに向けて、いまできることをコツコツやっていくだけです」

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

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