10月18日に開催された世界ジュニア選手権(インドネシア・ジョグジャカルタ)は、個人戦各種目3、4回戦が行なわれた。
日本選手は男子シングルスの3選手が4回戦に登場。シード選手の奈良岡功大が台湾選手を、大林拓真がブラジル選手を2−0で下して勝利を飾った。また、嶺岸洸はマレーシア選手とのファイナル勝負に競り勝ち、こちらも5回戦に駒を進めている。
女子シングルスは、髙橋明日香が4回戦でロシア選手を退けてベスト16入り。男子ダブルスも金子真大/久保田友之祐、山田尚輝/筑後恵太が2−0で勝利し4回戦に進出(16強入り)した。女子ダブルスは林樂/由良なぎさ、岩永鈴/齋藤夏の2組が敗れている。
日本選手の結果は以下の通り。
団体戦の記事などは こちら
【男子シングルス】
▼4回戦
大林拓真②〔21−11、21−14〕0●Fabricio FARIAS(ブラジル)32分
奈良岡功大②〔21−14、21−6〕0●LIN Chun-Yi(台湾)27分
嶺岸 洸②〔21−12、19−21、21−18〕1●SIM Fong Hau (マレーシア)60分
【女子シングルス】
▼4回戦
髙橋明日香②〔21−15、21−10〕0●Anastasiia PUSTINSKAIA(ロシア)26分
【男子ダブルス】
▼3回戦
金子真大/久保田友之祐②〔21−16、21−17〕0●F・FARIAS/W・V・E・ SANTOS(ブラジル)24分
山田尚輝/筑後恵太②〔21−19、21−16〕0●Eloi ADAM/Samy CORVEE(フランス)36分
【女子ダブルス】
▼3回戦
林 樂/由良なぎさ●0〔19−21、16−21〕②LI Zi Qing/TENG Chun Hsun(台湾)28分
岩永 鈴/齋藤 夏●0〔11−21、21−23〕②Debora JILLE/Alyssa TIRTOSENTONO(オランダ)32分
◆日本選手団
【選手】
男子:大林拓真(埼玉栄③)嶺岸洸(聖ウルスラ学院英智③)金子真大、久保田友之祐、山田尚輝、筑後恵太(ふたば未来学園③)中山裕貴、緑川大輝(埼玉栄②)奈良岡功大(浪岡①)
女子:髙橋明日香、由良なぎさ(ふたば未来学園③)林樂(埼玉栄③)岩永鈴、水津優衣(柳井商工③)山口萌(日本ウェルネス③)鈴木ゆうき(聖ウルスラ学院英智③)水井ひらり(ふたば未来学園②)齋藤夏(埼玉栄②)
【団 長】田部井秀郎(日本協会ジュニア強化本部長)
【総監督】長谷川博幸(ジュニア強化部ヘッドコーチ)
【男子監督】友金幸雄(ジュニア強化部員)
【女子監督】 明神憲一(ジュニア強化部員)
【男子コーチ】山口公洋(ジュニア強化部員)
【女子コーチ】井田貴子 (ジュニア強化部員)
【トレーナー】大石浩之(JOC専任トレーナー)
文/バドミントン・マガジン編集部