10月17日に開催された世界ジュニア選手権(インドネシア・ジョグジャカルタ)は、個人戦各種目1〜3回戦が行なわれた。
日本は5種目に出場し、男子シングルスでは大林拓真が地元インドネシアのシード選手をファイナル勝負の末に破り、3回戦を突破。第6シードの奈良岡功大、そして1、2回戦を勝ち上がった嶺岸洸も、それぞれ勝利して4回戦に勝ち進んでいる。
女子シングルスは4選手が3回戦を戦ったが林樂、水井ひらり、鈴木ゆうきは敗戦。髙橋明日香のみが白星を手にした。女子ダブルスは岩永鈴/齋藤夏、林樂/由良なぎさがそれぞれイングランドペアに勝利し3回戦へ。男子ダブルスは金子真大/久保田友之祐、山田尚輝/筑後恵太が2−0のストレート勝利で2回戦を勝ち上がった。
混合ダブルスは大林拓真/齋藤夏、筑後恵太/由良なぎさが1回戦を突破。しかし、どちらも2回戦は1−2で敗戦し、出場した4ペアが姿を消している。
日本選手の結果は以下の通り。
団体戦の記事などは こちら
【男子シングルス】
▼3回戦
大林拓真 ②−1 I・L・I・RUMBAY(インドネシア)72分
嶺岸 洸 ②−0 Saran JAMSRI(タイ)30分
奈良岡功大 ②−0 Danylo BOSNIUK(ウクライナ)27分
【女子シングルス】
▼3回戦
林 樂 1−② 蔡炎炎(中国)45分
水井ひらり 0−② Gregoria Mariska TUNJUNG(インドネシア)34分
鈴木ゆうき 1−② Vivien SANDORHAZI(ハンガリー)38分
髙橋明日香 ②−0 Ashwathi PILLAI(スウェーデン)27分
【男子ダブルス】
▼2回戦
金子真大/久保田友之祐 ②−0 M・S・KHWAIRAKPAM/D・S・KONTHOUJAM(インド)26分
中山裕貴/緑川大輝 0−② Rinov RIVALDY/Yeremia Erich Yoche YACOB(インドネシア)31分
山田尚輝/筑後恵太 ②−0 Ying Xiang LIN/Kai Chen TEOH(オーストラリア)21分
【女子ダブルス】
▼2回戦
山口 萌/水津優衣 0−② P・K・L・TAN/E・W・TOH(マレーシア)35分
林 樂/由良なぎさ ②−0 Annie LADO/Hope WARNER(イングランド)25分
岩永 鈴/齋藤 夏 ②−0 Abigail HOLDEN/Freya REDFEARN(イングランド)27分
【混合ダブルス】
▼1回戦
大林拓真/齋藤 夏 ②−0 Wessel VAN DE AAR /Alyssa TIRTOSENTONO(オランダ)22分
中山裕貴/山口 萌 0−② LIU Shiwen/LI Wenmei(中国)26分
山田尚輝/岩永 鈴 1−② Wei Jie CHIA/Wan Win NG(マレーシア)44分
筑後恵太/由良なぎさ ②−0 Adam HORAK/Mia TARCALOVA(スロバキア)20分
▼2回戦
大林拓真/齋藤 夏 1−② Rinov RIVALDY/Pitha Haningtyas MENTAR(インドネシア)50分
筑後恵太/由良なぎさ 1−② LUI Chun Wai/YEUNG Pui Lam(香港)43分
◆日本選手団
【選手】
男子:大林拓真(埼玉栄③)嶺岸洸(聖ウルスラ学院英智③)金子真大、久保田友之祐、山田尚輝、筑後恵太(ふたば未来学園③)中山裕貴、緑川大輝(埼玉栄②)奈良岡功大(浪岡①)
女子:髙橋明日香、由良なぎさ(ふたば未来学園③)林樂(埼玉栄③)岩永鈴、水津優衣(柳井商工③)山口萌(日本ウェルネス③)鈴木ゆうき(聖ウルスラ学院英智③)水井ひらり(ふたば未来学園②)齋藤夏(埼玉栄②)
【団 長】田部井秀郎(日本協会ジュニア強化本部長)
【総監督】長谷川博幸(ジュニア強化部ヘッドコーチ)
【男子監督】友金幸雄(ジュニア強化部員)
【女子監督】 明神憲一(ジュニア強化部員)
【男子コーチ】山口公洋(ジュニア強化部員)
【女子コーチ】井田貴子 (ジュニア強化部員)
【トレーナー】大石浩之(JOC専任トレーナー)
文/バドミントン・マガジン編集部