10月11日に開催された世界ジュニア選手権(インドネシア・ジョグジャカルタ)3日目は、団体戦・予選リーグが行なわれた。
すでに3連勝を飾っている日本は、リーグの難敵とされたイングランドと対戦。第1試合の混合ダブルスで先制した日本は、続く男子シングルスで奈良岡功大が2−0で勝利。女子シングルスの髙橋明日香はファイナル勝負となったものの、きっちり白星をつかみチームの勝利を確定させた。男子ダブルスは敗れたものの、最終試合の女子ダブルスは岩永鈴/斎藤夏が15本、9本で勝利。日本が4−1でイングランドを退けて、リーグ1位通過を決めている。
決勝トーナメントに勝ち進んだ日本は、準々決勝でタイと対戦する。
日本の結果は以下の通り。
【グループE】
日本(4勝) 4−1 イングランド(3勝1敗)
XD 大林拓真/斎藤夏 2−0 Callum Hemming/Hope Warner
MS 奈良岡功大 2−0 Johnnie Torjussen
WS 髙橋明日香 2−1 Abigail Holden
MD 金子真大/久保田友之祐 1−2 Callum Hemming/Johnnie Torjussen
WD 岩永鈴/斎藤夏 2−0Abigail Holden/Freya Patel-Redfearn
※日本はグループE1位通過
▼決勝トーナメント・準々決勝
中国 − インドネシア
韓国 − フランス
マレーシア − インド
日本 − タイ
※過去の世界ジュニア関連の記事は こちら
◆日本選手団
【選手】
男子:大林拓真(埼玉栄③)嶺岸洸(聖ウルスラ学院英智③)金子真大、久保田友之祐、山田尚輝、筑後恵太(ふたば未来学園③)中山裕貴、緑川大輝(埼玉栄②)奈良岡功大(浪岡①)
女子:髙橋明日香、由良なぎさ(ふたば未来学園③)林樂(埼玉栄③)岩永鈴、水津優衣(柳井商工③)山口萌(日本ウェルネス③)鈴木ゆうき(聖ウルスラ学院英智③)水井ひらり(ふたば未来学園②)齋藤夏(埼玉栄②)
【団 長】田部井秀郎(日本協会ジュニア強化本部長)
【総監督】長谷川博幸(ジュニア強化部ヘッドコーチ)
【男子監督】友金幸雄(ジュニア強化部員)
【女子監督】 明神憲一(ジュニア強化部員)
【男子コーチ】山口公洋(ジュニア強化部員)
【女子コーチ】井田貴子 (ジュニア強化部員)
【トレーナー】大石浩之(JOC専任トレーナー)
文/バドミントン・マガジン編集部