ジュニア世代の世界一を決める世界ジュニア選手権(インドネシア・ジョグジャカルタ)が、10月9日に開幕した。この大会は前半に団体戦(9〜14日)、後半に個人戦(16〜22日)が実施される。
前半の団体戦は、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの男女混合5種目で争うスディルマン杯方式で行なわれ、団体戦は4大会連続で銅メダルを獲得している日本は、グループEでイングランド、マカオ、ラトビア、ジョージアと同じく組に入った。
9日に行なわれた予選リーグ初戦、日本は格下のジョージアと対戦して5−0で快勝。5試合すべてが10分台で終了するスピード勝利で幸先のよいスタートを切っている。
【グループE】
日本(1勝)5−0 ジョージア(2敗)
▼混合ダブルス
大林拓真/齋藤夏 ②−0 Lile Lanchava/Pavel Piltoian
▼男子シングルス
奈良岡功大 ②−0 Luka Ninoshvili
▼女子シングルス
水井ひらり ②−0 Maria Khachaturyan
▼男子ダブルス
金子真大/久保田友之祐 ②−0 Luka Ninoshvili/Pavel Piltoian
▼女子ダブルス
岩永鈴/齋藤夏 ②−0 Maria Khachaturyan/Lile Lanchava
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◆日本選手団
【選手】
男子:大林拓真(埼玉栄③)嶺岸洸(聖ウルスラ学院英智③)金子真大、久保田友之祐、山田尚輝、筑後恵太(ふたば未来学園③)中山裕貴、緑川大輝(埼玉栄②)奈良岡功大(浪岡①)
女子:髙橋明日香、由良なぎさ(ふたば未来学園③)林樂(埼玉栄③)岩永鈴、水津優衣(柳井商工③)山口萌(日本ウェルネス③)鈴木ゆうき(聖ウルスラ学院英智③)水井ひらり(ふたば未来学園②)齋藤夏(埼玉栄②)
【団 長】田部井秀郎(日本協会ジュニア強化本部長)
【総監督】長谷川博幸(ジュニア強化部ヘッドコーチ)
【男子監督】友金幸雄(ジュニア強化部員)
【女子監督】 明神憲一(ジュニア強化部員)
【男子コーチ】山口公洋(ジュニア強化部員)
【女子コーチ】井田貴子 (ジュニア強化部員)
【トレーナー】大石浩之(JOC専任トレーナー)
文/バドミントン・マガジン編集部