10月19日に開催された世界ジュニア選手権(インドネシア・ジョグジャカルタ)は、個人戦各種目4・5回戦が行なわれた。
日本は男子シングルス3選手が5回戦に登場。大林拓真と嶺岸洸の日本選手同士の対決は、大林が2−0のストレートで勝利を収めて準々決勝に進出した。シード選手の奈良岡功大は、地元インドネシア選手を21-16、21-15で下しており、8月のインターハイ決勝を戦った2人が上位に駒を進めている。
男子ダブルスは、金子真大/久保田友之祐がフランスペアに2−1で勝利してベスト8入り。山田尚輝/筑後恵太も2−0のストレートでタイペアを下し、準々決勝進出を決めている。
女子シングルスは、髙橋明日香がタイ選手に0−2のストレートで敗れ上位進出はならなかった。
日本選手の結果は以下の通り。
団体戦・個人戦の記事は こちら
【男子シングルス】
▼5回戦
大林拓真②〔21−12、21−14〕0●嶺岸 洸30分
奈良岡功大②〔21−16、21−15〕0●Alberto Alvin YULIANTO(インドネシア)44分
【女子シングルス】
▼4回戦
髙橋明日香●0〔14−21、12−21〕②Chananchida JUCHAROEN(タイ)26分
【男子ダブルス】
▼4回戦
金子真大/久保田友之祐②〔21−13、17−21、21−12〕1●Thom GICQUEL/Leo ROSSI(フランス)47分
山田尚輝/筑後恵太②〔21−18、21−9〕0●Pacharapol NIPORNRAM/Warit SARAPAT(タイ)28分
◆日本選手団
【選手】
男子:大林拓真(埼玉栄③)嶺岸洸(聖ウルスラ学院英智③)金子真大、久保田友之祐、山田尚輝、筑後恵太(ふたば未来学園③)中山裕貴、緑川大輝(埼玉栄②)奈良岡功大(浪岡①)
女子:髙橋明日香、由良なぎさ(ふたば未来学園③)林樂(埼玉栄③)岩永鈴、水津優衣(柳井商工③)山口萌(日本ウェルネス③)鈴木ゆうき(聖ウルスラ学院英智③)水井ひらり(ふたば未来学園②)齋藤夏(埼玉栄②)
【団 長】田部井秀郎(日本協会ジュニア強化本部長)
【総監督】長谷川博幸(ジュニア強化部ヘッドコーチ)
【男子監督】友金幸雄(ジュニア強化部員)
【女子監督】 明神憲一(ジュニア強化部員)
【男子コーチ】山口公洋(ジュニア強化部員)
【女子コーチ】井田貴子 (ジュニア強化部員)
【トレーナー】大石浩之(JOC専任トレーナー)
文/バドミントン・マガジン編集部