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【ジャパンOP】井上&金子がSS初の4強入り!<男子ダブルス準々決勝>

9月22日に開催されたダイハツ・ヨネックスジャパンオープン(東京体育館・SS)3日目は、各種目の準々決勝が行なわれた。

 

日本から2組が準々決勝に駒を進めた男子ダブルス。ここまでストレート勝ちを重ねてきた井上拓斗/金子祐樹は、過去1勝1敗のオンYS/テオEY(マレーシア)と対決した。第1ゲームは中盤以降に抜け出し21-15で先制すると、第2ゲームはスピードを上げて攻撃を仕掛けて19-12と大量リードに成功。ここから相手の猛追に苦しみ2点差まで迫られたものの、最後は18本で振りきり、スーパーシリーズ初のベスト4進出を決めた。

23日の準決勝は、世界選手権銅メダリストの園田啓悟/嘉村健士を2-1で破って勝ち上がった長身のロシアペアと対戦する。

 

▼選手コメント

井上「2ゲーム目の後半は勝ちを意識して、攻めにいくプレーができなかったのがダメだったんですけど、スーパーシリーズで初めてベスト4に入ることができたのはすごくうれしいです。パートナーが昔よりレシーブができるようになったことで自分が1歩でも半歩でも前でレシーブできるので、すんなり前に入って攻撃の形に持っていけるようになりました。そこが最近勝てている要因の一つだと思います。次は長身ペアで攻撃させたら絶対に勝てないので、自分がどんどん前に入っていけるようにしたいです」

金子「楽な相手ではなかったですが、チャンスはあったので、勝たなきゃいけないと思って試合に入りました。試合を通して、相手はゆっくりとした展開にするのが作戦だったと思います。1ゲーム目も2ゲーム目も、序盤はそれに合わせてリードされていたのですが、途中からは自分たちが意識してペースを上げて点数を離すことができました。ただ、2ゲーム目は点数を離せたことでペースを落としてしまい、連続ポイントを取られたので、反省点も多かったです。次も自分たちのプレーを出すのも大事ですが、相手のよさを消しながらプレーできたらと思います」

 

【男子ダブルス】

井上拓斗/金子祐樹②〔21−15、21−18〕0●オンYS/テオEY(マレーシア)36分

 

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

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