9月17日(日)夜、韓国OP(ソウル・SS)を戦い終えた日本選手団が帰国した。この日が大会最終日で、女子シングルス決勝においてシンデュ・P.V.(インド)にファイナルゲームの末に敗れ準優勝に終わった奥原希望(日本ユニシス)も試合後、慌ただしく帰国の途についていた。羽田空港で取材に応じた奥原のコメントは以下の通り。
「『今日試合したかな?』というくらい、(気持ち)はもうジャパンオープン(9月19~24日@東京体育館)に切り替わっています。今日はやられたけど、シンデュとの試合は楽しかったですし、自分の中では自信につながった大会でした。風のある会場で、これまではコントロールしきれずにやられることが多かったんですが、対応できるようになりました。あと、世界選手権から間をおかずに決勝に上がれたのも大きいです。
シンデュとはジャパンオープンで、順当なら2回戦で当たります。世界選手権と韓国の彼女との2試合は楽しかったので、次も楽しみ。同じ年なので(ライバル関係を)続けていけたらいいですね。
今日はインドの応援が多くて、シンデュのホームのような雰囲気でした。次は日本なので、ホームでやれるのも楽しみ。日本の声援の中で戦えるのはワクワクします!」