9月9日に開催されたベトナムOP(ホーチミン・GP)6日目は、各種目準決勝が行なわれた。
日本は男子シングルスの奈良岡功大と女子シングルスの髙橋沙也加が準決勝に登場。高校1年生の奈良岡は、タイの2番手選手と対戦。世界ランク40位で、今年5月のスディルマン杯にも出場している相手に対し、奈良岡はファイナルゲームに持ち込んだものの、最後は10-21で敗戦。決勝進出はならなかったが、GPで初のベスト4という好成績を収めている。
髙橋はインドネシア選手を12本、7本で一蹴し、決勝に進出。4月の大阪国際(IC)以来となる国際大会優勝をかけて、地元ベトナム選手と決勝で激突する。
日本選手の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
▼準決勝
奈良岡功大●1〔21−12、19−21、10−21〕②コーシット・ペットプラダブ(タイ)57分
【女子シングルス】
▼準決勝
髙橋沙也加②〔21−12、21−7〕0●ディナル・ディア・アユスティネ(インドネシア)30分
▼決勝
髙橋沙也加 − ヴー・ティチャン(ベトナム)
文/バドミントン・マガジン編集部